サブタイトルが漢字2文字続きって、クウガを連想するなあ。
こういうのもカノンを意識? と思いきや、第3話は「UFO研」なので、作品ではなく、自分がカノンを意識しているだけなんですね。
今回の話は、ヒロインその2・及川葉月の紹介編みたいなものですな。
除菌マニアの潔癖症という設定が、ラブコメ要素の入ったドタバタコメディタッチで描かれていました。
まあ、ストーリー的には、主人公タダヤスの「菌の見える能力」を、さらに掘り下げて描いているだけで、ドラマ的に特筆することはまだない、と。
もっとも、ラストのシーンで、「実は見えるだけでなく、会話・交流することができ、菌を操作することも可能」ということが示され、原作を知らない自分が思っていたより、能力の応用力は高そうだなあ、と思ったり。
親父編
加藤夏希演じるヒロインその1・長谷川遥の親父が、娘を研究室から連れ戻すために登場。何だか、ヒロインを連れ戻す親父という点で、カノンとかぶっております。
親父さんを演じたのは、迅雷流の忍びゴウライジャーの父・霞一鬼を演じた団時朗氏。いや、素直に「帰ってきたウルトラマン」の郷秀樹と書けばいいのですが、親父つながりのネタってことで。
そうか、ゴウライジャーの父は、ロビーナちゃん、あるいは仮面ライダーファムの親父にもなったわけですね。セブンの息子ゼロは、目下ウルトラ界で話題ですが、ここではジャックの娘ファムというネタで行こうかな、と。
ともあれ、娘を連れ戻そうとした親父殿は、黒沢年雄演じる教授の発酵食品・悪臭攻撃の前に撤退するのでした。
団さん、また出てくれないかなあ。
その他
役者ネタを除けば、自分的に特筆することはありませんね。
タダヤスの農大での生活がいろいろ描かれているだけで。
原作を知る知人からは、「背の低い設定のタダヤス」が、ドラマでは格好いいキャラなので違和感を覚えるらしいですが。
O157エピソードとか、原作をうまく引っ張ってきているみたいですが、まあ、脚本家はアニメ版も担当している人ですから、作品世界への理解は十分なのでは? と考えます。