Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

仕事人2010&DVDマガジン話・6月編

 今朝から、『仕事人2009』の再放送がやってました。
 で、そろそろ『2010』の予告なども出てきたり。藤田さんの追悼なども再燃してきた感じ。


 同時に、今日、DVDマガジンの「糸井貢」と「組紐屋の竜」も発売されたので購入。今夜は、そういう話をば。

糸井貢

必殺DVDマガジン 仕事人ファイル7 糸井貢 (T☆1 ブランチMOOK)
 今回の収録は、暗闇仕留人・第2話「試して候」と、第19話「乗せられて候」です。一時期、NOVAのトラウマになっていた「無惨な大筒人体試し撃ち」回と、貢が初めて殺し道具を三味線のバチと、その間のかんざしから、矢立に変更する回です。
 自分としては、貢なら、17話の「仕上げて候」も捨て難いと思ってましたがね。奥さんが無惨に殺される話で、『帰ってきたウルトラマン』のナックル星人回と同様のトラウマが残っています……って、やたらとトラウマ回多いな、仕留人。
 いや、まあ、見たのが感受性の強い中学生の時期なもんで。コミカル描写の多い後期の感覚で、前情報も少ないままに仕留人を見ちゃったものだから、その静かさとか暗さ、重さのドラマ性をまともに喰らったわけで。もっと子供なら、「心臓つかみ」のインパクトぐらいしか残ってなかったろうけど、中学生なら貢のドラマとか悲劇が理解できるんだよね。


 ……って、いろいろ書きたいことはあるけど、前にもいろいろ書いた気がするぞ、と思って過去記事見ると、あった。
中村主水=藤田まことさんを偲びながら4 - White NOVAの スーパー空想(妄想)タイム
 仕留人については、自分の思い出は、これで十分じゃないですか。
 うう、この時期の記事は、藤田さんが亡くなった直後の物なので、ちょっと内容も湿っぽい。実は、今もこの年になって、中学生の時期に負けず劣らず感受性豊か? と自己ツッコミ。いや、中学生の時は、そういう自分を客観評価できなかったわけだから、今の方が当然、成長している。中学生の時は、自分をネタに苦笑する感覚はなかったですし。


 さて、気になることが一つあるので、DVDの中身を確認。
 あ、ちゃんと「黒船このかた泣きの涙に捨て処なく」ですね。
 「お医者様でも草津の湯でも」と来たら、どうしよう? と思ってました。
 それにしても幕末か。まさに『龍馬伝』ですね。

組紐屋の竜

必殺DVDマガジン 仕事人ファイル8 組紐屋の竜 (T☆1 ブランチMOOK)
 で、しつこく『龍馬伝』ネタを出したら、竜ですか。字が違うので、どうせなら「島帰りの龍」だったらなあ、と思いつつ。
 まあ、竜は現在、パチンコで「15の竜祭り」というCMから露出度も高い状態なんですが。
 収録は、仕事人Ⅴで竜の名前が入っている2本、12話「組紐屋の竜忍者と闘う」と21話「組紐屋の竜右足を傷める」です。どっちもタイトル聞いて、どういう話かよく分かる回です。いや、後期の仕事人ってタイトルだけじゃ、想像つかないのも多いのよ。特に「主水〇〇する」系は、たいてい物語本編とは関係ないギャグネタばかり拾ってるから、それだけで「こういう話です」と説明できる人は、非常に尊敬します。


 で、「忍者と闘う」は、別名、「組紐屋の竜 死神と闘う」というネタがあって、要するに敵の忍者の中に、新・仕置人で死神を演じた河原崎建三氏が出ているんですね。本放送時は、死神というキャラが分かってなかったから、そういうネタで楽しめなかったけど、今ならバッチリ。
 まあ、今夜はもう寝ますので、視聴はまた後日にでも。


PS:他のネタとして、前回の「鉄と市松の入れ替え騒動」について、ちゃんと謝罪が載ってました。背表紙に「★」が付いているものは修復ずみなので問題ないみたいですが、NOVAはレアなネタバージョンを大切に保持しておきます。


PS2:インタビュー記事ですが、貢と竜は役者が健在なので、本人たちが登場。竜役の京本さんは、「もう一度必殺をという声も聞きますが、僕にとっては、あくまでも主水ありきの竜でしたから」と再出演はしない旨を伝えております。一方、貢役の石坂さんは、「今、必殺に出られるとしたら、主水をやりたいです」と発言。う〜ん、何だか複雑ですぞ。黄門さまだけではまだ納得してなかったんですか、あなたは。主水のイメージを変えられたくはないので、さすがにそりゃないでしょ、と。まあ、主水とは別の元締め役なら歓迎ですが。