コミックや設定資料本など。
ガンダムOOF
SEEDで、テレビ本編よりもアストレイシリーズの方が面白いと思ったNOVAにとって、OOでも似たような外伝が出て、幸いです。
Fは「フェレシュテ」。ソレスタル・ビーイングの活動を影からサポートする組織で、4機のガンダムを配備されています。しかし、太陽炉が一つしかないので、実際に出撃できるのは、どれか1機だけという設定。
エクシアの前型機である「アストレア」の改良型など、いわゆるMSV的なメカが多数登場。この辺、模型誌を丹念に読むと、OO世界の背景などさらに分かるのでしょうが、NOVAはそこまで追跡していないので、後からまとまった設定資料本などを確認する予定。
で、OOFの主人公フォン・スパークですが、アストレイのロウ・ギュールなどに比べると、悪党キャラ丸出し。手錠と、ヴェーダのコントロールで爆発する爆弾を付けられた好戦的な重犯罪者です。
ええと、Gガンダムの宇宙海賊アルゴ・ガルスキーを連想した。
そんな彼を初めとするフェレシュテのメンバーが、テレビのストーリーの裏側でいろいろな任務を遂行しているわけですが、テレビ版同様、トリニティ兄妹の登場で、事態が変遷。
1巻のラストでは、フォン・スパークの首に付けられた爆弾が、ヴェーダに接触したトリニティたちの手で爆破させられ、瀕死の重傷を負う、という大危機に。
何とか脱出して、「人工冬眠装置」と「体内ナノマシンによる血管修復作業」で応急処置という状況のまま、つづく、と。
SEED外伝データコレクション
こちらは、SEED外伝の設定資料本の2冊目です。
昨年秋に出た1冊目は、「アストレイ」と「Xアストレイ」まででしたが、
今回は、「デスティニーアストレイ」と「スターゲイザー」と「デルタアストレイ」までを網羅。
これで、アストレイシリーズは完結ってことですね*1。
今後、種の続編をやらない限り。
ユニコーンガンダム
クロスボーンガンダムが終わって、現在展開している「宇宙世紀ガンダム」の注目株ですな。
ちょっと追跡しようか、どうしようかなあ、と何となく様子見をしていましたが、ある情報を得て、今回、一気に3冊買ってみました。
ある理由とは、本作では「ミネバ・ザビ」と「プルトゥエルブ」が登場しており、また「ネェル・アーガマ」も出てくると、模型雑誌の特集(立ち読み)で読んだからです。
当初、よく内容を把握せず、勝手に「1年戦争の外伝」と思い込んでおり、
その後、これが「逆シャアの後日譚」に当たることを認識し、「へえ、だったら、そのうち読まないとなあ」と思っていたら、
今回、前述の「ZZの後日譚」的要素も濃厚と知って、途端に「読まなきゃ!」となった次第。
ええ、NOVAは宇宙世紀ガンダムシリーズの中でも「ZZ」が二番目に好きだったりするんです。一番は当然、1stになるんですが。
なお、先日購入しただけで、まだ読んでおらず。読んだら、また感想書きます。
実は、最近4巻も出たそうで、そちらは未購入。
どうも、ガンダム関連の情報は、特撮に比べて、手に入るのがワンテンポ遅いなあ。模型誌とか、ガンダムA誌とか定期購読していればいいんだけどね。
まあ、模型マニアでも、濃いガンダムマニアを自認しているわけでもないから、適度に追跡していればOKってことで。
ライダー魂
ええ、自分は特撮マニアを自認していますので、これは書店で見つけて、即購入しましたよ。コミックは買って即、読めますしね。
で、表紙に思いっきり不満あり。
「Xライダー主役編なんだから、先輩たち出しゃばらないで」
内容は、XがZXの協力を得て、アポロガイストやキングダークを撃退するまで。
神敬介の親父さんのエピソードなど、ドラマ面も充実。
しかし、一番マニア心をつついたのは、「アポロガイストの左手が爆弾になっている」シーン。X本編中に、そういうネタがありましたからねえ。
その他、一時的に変身が解け、再変身しようとするも、マーキュリー回路が始動せずに「大変身」に失敗。やむなく、パワーアップ前の「セッタップ」で変身する展開とか、その後、マーキュリー回路を再始動させたのを、敬介の親父さんの残留思念が見知って、「いつの間にか、わしの知らない成長を遂げて……」と感じ入るシーンとか、もうXファンとしては盛り上がるネタがてんこ盛り。
一方、ZXの方は、月面でのJUDOの対決で、「JUDOの変身する歴代ライダーが、強化後の形態や技を再現できない」ことを看破。
「負傷…復元そして更なる進化 それが仮面ライダーの本質 そして人間の持つ可能性…」このセリフには燃えました。要するに、「傷つくことで強くなる」ってことですね。
さらに、「月面に置き去りにされたスーパー1のVジェット」が、ZXを助ける展開も、ずいぶん長い伏線を上手く拾ってくれたなあ、と感心しきり。
ともあれ、次は、アマゾン編に期待してみる。