Shiny NOVA&晶華のNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

OOD26話〜29話

 パワーレンジャーOODは、32話で放送終了。
 昨年のミスティックフォースと比べると、やや盛り上がりに欠けたかなあ、と思います。まあ、昨年は、リタ(故・曽我町子さん)の映像使用という大トピックがありましたからねえ。


 今年の結末は、「レッドレンジャーがラスボスとの戦いで相討ち」「壊れたアンドロイドのレッドが、プレシャスの力で人間として復活」というハッピーエンド。
 ピノキオを連想する幕引きなわけですが、「キカイダー」ファンとしては「ピノキオは人間になれて、本当に幸せだったのか?」と考えたくなりますなあ(笑)。


 ともあれ、今夜は、クエスター(フィアキャッツ)壊滅編の4話分を確認。

26話「Red Ranger Unplugged」

 サブタイトルからは、レッドレンジャーが主役の話に見えますが、
 元ネタは原作40話「西のアシュ」。すなわち、シルバーと「西のアシュ・オウガ」の因縁話です。オウガのパワレン名はCrazar。シルバーの設定が原作と違うため、Crazarの設定もオウガとは異なっており、女性という扱い。
 一応、フィアキャッツは、シルバーのかつての仲間の仇、という設定だったのですが、Crazarもその場にいて、シルバーのフィアンセの遺体を乗っ取ったとの設定が追加されます。このフィアンセが、原作の母親に近い位置づけのキャラになっていくのですなあ。


 さて、シルバー話は、後の回でもたっぷり語れるので、ここではレッドのドラマについて。
 とりあえず、アンドロイドという正体に動揺したレッドは、自己のアイデンティティーを求めて、「ロックミュージシャン」の格好をしたりするのですが、それって自暴自棄の表現? ただし、この回では、父親との会話で一応、自分を取り戻して、仲間を助けるために戦いに参加するわけで。
 それより、むしろ、この回はバトルアクションに焦点が当たっていた、と。
 原作でもあった「偽レンジャーとの対決」や、「ダイタンケン(DualDrive Megazord)の初披露」に加え、原作にはない「バトライザー(ズバーンとの合体)」が見せ場、と言えます。

27話「Home and Away, Part1」

 この話の元ネタは、原作41話「メルクリウスの器」です。
 原作では、クリスマス前の大決戦の話でした。
 シルバーが前話のラストで石化し、クエスターが他のネガティブと連携して、最強のホムンクルスを誕生させ、アルティメットダイボウケンも、ズバーンも、ダイボイジャーも撃破されて、つづく、というハードな話でした。


 パワレン版でも、ほぼ同様の展開で、ホムンクルス作成用のアイテム「杖、根っ子、砂」*1を他のネガティブを利用してゲットしたフィアキャッツが、最強のロボAgreosを誕生させます。
 違うのはシルバー。原作では石と化していましたが、パワレン版ではダークシャドウとの戦いで気絶してしまい、気が付けば、故郷のマーキュリア星(?)に飛ばされていました。そこで、死んだと思っていたフィアンセのVellaと再会。仲間がフィアキャッツに敗れてボロボロな状態で、シルバーだけは一人だけフィアンセとハッピーな幻想世界を堪能し……つづくわけですね。

28話「Home and Away, Part2」

 元ネタは、原作42話「クエスターの時代」です。
 ほぼ原作どおりの展開ですが、パワレン特有の心理面で一つ。

 唯一健在のサイレンビルダー(FlashPoint Megazord)に、シルバーの代わりに搭乗したレッド。そのまま、敵ロボを抱え込んで自爆しようとするのは原作どおりなんですが、パワレン版のレッド、マックの場合は、「自分はアンドロイドだから、犠牲になっても構わない」という自暴自棄の心理なんですね。
 原作のチーフの場合は、チームリーダーとしての責任感や、必要なら自己犠牲の決断すら厭わない決断力として描かれていた部分が、パワレン版だと異なるメンタルドラマを示していました。
 結局、レッドの自爆は、仲間の説得を受けて、未遂に終わるのは原作どおりですが。


 そして、シルバーの方は、こちらも原作同様に、Vellaの正体がCrazarと判明。それを撃退したシルバーは、幻想世界から帰還を果たします。
 その後、ゴーゴーボイジャー(Battlefleet)に乗ったシルバーと、ダイボウケン(DriveMax Megazord)の連携で、Agreosを撃破。そのままの勢いで、残りのクエスター(フィアキャッツ)も全滅させます。
 違いといえば、フィアキャッツを倒す際に、レッドがバトライズ化したことぐらい。


 ラストは、レッドが父親に対して、「(アンドロイドとしての正体を隠していたことに対して)怒るべきところであるが、アンドロイドは怒りを感じないようにできている」と言い放ち、父親を「ミスター・ハートフォード」と呼ぶことで、親子の訣別宣言をするシーンが描かれます。
 いや、どう見ても、レッド、怒ってますって(苦笑)。心を持ったアンドロイドのジレンマを表現したラストシーンですな。

29話「Way Back When」

 いわゆる総集編です。
 回想シーンを描くに当たって、アンドロイドであるレッドの記憶回路に保存されていた映像を、メンバーで視聴するってのは、なかなかシュール(笑)。


 さて、原作版の総集編は、39話「プロメテウスの石」になるのですが、36話〜39話は、パワレンでは飛ばされました。
 せっかくなので、その飛ばされた回を、ここで振り返ってみましょう。

36話「鬼の金棒」

 まあ、日本の昔話「桃太郎」が元ネタですから、再現は難しいでしょうなあ。
 シルバーじいさんと、レッドばあさんもさることながら、犬ブラック、猿ブルー、キジイエロー、そして「きび団子役のさくら姉さん」に萌えた回でした(笑)。

37話「憧れの芸能界」

 これも、さくら姉さん萌えの回。
 パワレンに採用されなかったのは、登場怪人のデザインゆえ、でしょう。邪悪竜デンベエ君ですからなあ。
 実は、ボイジャーダイボウケン初登場の回だったりもしますが……。

38話「虹の反物」

 ネコ少女の未夢(みゆ)と、風のシズカのコスプレに萌えた回。
 ……って、この時期、萌え話ばっかりだったんですなあ(笑)。


 この回に登場する、シズカが「虹の反物」で強化した「スーパーシズカ」は、
 OOD25話で、バトライザーに倒される怪人の一体として、着ぐるみ流用されていますので、あながち完全に飛ばされたわけではない、と言えますが。

39話「プロメテウスの石」

 メイド姿のヒロインズと、買い物するズバーンに萌えた回……って、もういいって(笑)。
 いつもは年末に放送するのが恒例だった総集編ですが、今回は「ネガティブに焦点を当てた構成」だったので、ネガティブの一角クエスターの退場編の前に、持ってきたわけですな。
 なお、ついでですから、年末(というかクリスマス)に放送された話も、挙げておきましょう。

43話「危険な贈物(クリスマスプレゼント)」

 ミニスカサンタ・イヴに扮した秋山莉奈ちゃんに萌えた回……って、しつこ過ぎ(苦笑)。
 ……ええと、この回が放送された時期は、骨折で入院……という大変な目に合っていましたっけ(^^;)。
 あれからそろそろ、1年が経過するわけですが、今年は無事にクリスマスと年の暮れを迎えたいものです。


 それでは、ラスト3話については、次回以降にでも。

*1:原作では「杖、ハーブ、水銀」だったけど、まあ細かい差異ですな。