Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

水戸黄門・最終回2時間スペシャル

 昨夜、視聴して、遅ればせながら感想をば。

 この話で一番見たかったのは、物語半ばで行方不明になった「風の鬼若」です。
 番組欄にて、演じる照英氏の名前を確認したので、「おお、鬼若が復活するのか。まさか回想シーンのみってことはないよね。アキちゃんがピンチって場面で、派手に登場して活躍するのかな?」と思い、わくわくしながら見てました。


 結果は、アキちゃんのピンチを救ったのは、弥七です。それまで、この2人の間には絡みが全くなかったのですが、最終回スペシャルは、弥七とアキちゃんに焦点が当たったドラマ作りでした。
 で、成長したアキちゃんがご老公と別れ、一人で柘植の里に帰るという最後の最後の場面で、鬼若が駆けつける。それに気付いた老公が「鬼若、アキをよろしく頼みましたぞ」とつぶやき、鬼若が少女を以前のように肩に乗せて帰る場面が描かれておりました。
 個人的には、鬼若の活劇シーンがなかったのが残念で、また、「アキと鬼若の感動の再会」シーンも静かに淡々と描かれてしまったのは、脳内補完の必要性を覚えております。

●アキ:鬼若……
●鬼若:アキさま……
●アキ:(満面笑顔で鬼若に飛びつき)やっぱり生きていたんだね。(ふところから鬼若の作りかけの木彫りの人形を取り出し)信じていたんだよ。
●鬼若:アキさま、心配かけました。さあ、柘植の里へ帰りましょう。
●アキ:うん! 

 といったセリフを思い浮かべつつ。

PS:夜叉王丸の出番がなかったのは、ちょっと残念だったかな。放送前はもう少し、派手な忍び対決アクションドラマを期待していたんだけど、物語の背景の大きさ(御三家同士の勢力争い)に比べて静かな展開に終始していた、という印象でした。