Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

電王13〜16話の感想

[rakuten:es-toys:10091762:image]仮面ライダー電王 バイク&アクション 仮面ライダー電王 3フォームセット

 15〜16話は、リュウタロス暴走編。
 何だかんだ言って、2話合わせると電王4フォームが全て戦闘している、結構豪華な回と言えますね。


 本来、「暴走編」は、モモのときも、ウラ、キンのときも、それぞれのイマジンがゲストキャラクターと積極的に、絡んでドラマを盛り上げる流れでしたが、
 今回のリュウタロス編は、その点では異色作。


 彼、暴走するだけで、ちっともドラマに絡んでくれません(笑)。
 ゲストキャラとは無関係に、場をかき回してるだけ。
 登場編ではまだ「動物好き」という側面から事件解決に貢献したけれども、
 暴走編では本当に暴走しただけで、
 それを止めて、事件を解決すべく、モモに焦点が当たった予想外の話でした。


 こういう暴走したドラマストーリーを真剣に考察しても仕方ないので、
 「良ちゃんだよ」「姉さんだよ」の着メロコールに大爆笑した、という感想で終わっておこうかな。

サブタイトル考

 ……いやいや、それじゃあまりにも手抜きなので、データベースになるものだけ、残しておこう。

  • 13話「いい? 答えは聞いてない」
  • 14話「ダンス・ウィズ・ドラゴン」
  • 15話「銭湯(バス)ジャック・パニック」
  • 16話「幸福の星、降伏の犯人」

 登場編の13話は、恒例の名セリフですな。
 14話は、「踊るリュウタロス」という仮タイトルを見たのですが、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のパロディーのようで。いや、もしかすると「D&D」のパロディーかもしれない、と考えたりも。
ダンジョン&ドラゴン [DVD]ダンジョン&ドラゴン2 デラックス版 [DVD]

 いや、まあTRPGファンとしては、ルールブックも並べたくなるんだけど、大量にあるので基本の3冊だけ。
ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズハンドブック 3.5 (ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック (1))ダンジョンズ&ドラゴンズ ダンジョン・マスターズ・ガイド 第3.5版 (ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック)モンスター・マニュアル (ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック3 第3.5版)

 寄り道はこれぐらいにして、15話、16話は洒落た言葉遊び。特に、16話の「犯人」と書いて、「ホシ」と読むのは大当たり、と思います。
 内容的には、リュウタロスが暴走して、それを解決すべく、他のタロスが活躍しようとする点で、人間中心のドラマという視点を捨てて、全てをタロス中心に考えれば、大当たりのドラマと思います。


 それにしても、リュウタロスの暴走ぶりに、何となく剣坊ちゃまの臭いを感じるのはNOVAだけでしょうか?
装着変身 仮面ライダー電王 ガンフォーム装着変身 仮面ライダーサソードRH28 仮面ライダー王蛇
 何となく、カラーリングも同じだし……って、どうして「暴走と破壊の頂点」たる蛇の人まで紛れ込んだかな?(苦笑)

怪人考

 「『フクロウと鳥たち』のフクロウ」と「『ピノキオ』のクジラ」。
 何だか、後者は無理矢理だなあ、と思ったり。そんなのがありなら、「『シンデレラ』で、馬車の馬にされたネズミ」みたいな端役でもOKでしょうな。


 フクロウは、ギガンデス2体になる、という反則ぶりを見せつけますが、ガンフォームおよび電ライナー・イカズチの見せ場に花を添えただけ。
 クジラは、のんびりした口調に反し、全4フォームと対決するという、強豪ぶりを見せつけますが、最後は久々活躍のソードフォームに倒されます。川に飛び込まれたときは、逃げられる? ロッドフォーム? やっぱりガンフォーム? と思ったけど、「オレの必殺技パートスリー」で川から弾き飛ばして、地上で決着。
 何だかんだ言って、バトルマニアのモモタロス、自分の弱点補強はしっかりしていた、と。


 次回は、4フォーム出揃ったところで、改めてプラットフォームの見せ場みたい。
仮面ライダー電王 ライダーヒーローシリーズD EX 仮面ライダー電王 (プラットフォーム)