Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

メビウス29話

 無事に録画分を視聴。

別れの日

 前半は、『別れの日』というサブタイトルらしく、ミライが休暇中のGUYSメンバーのところに回って、感謝の気持ちとお守りを贈る展開。
 今のGUYSメンバーは、リュウとミライによってスカウトされた経緯があるので、本来は別の生活の場を持っていた存在*1。悪く言えば、ミライが彼らを日常から切り離したとも言えるわけで、それなのに、自分が「故郷からの帰還命令」を受けて、「職場放棄」をしなければならない後ろめたさ……もあったのかも。

本命はリュウさん

 テッペイ、コノミ、マリナ、ジョージ……と回って、
 最後にリュウとの別れ……という状況で、ロボット怪獣(無双鉄神インペライザー)出現。応戦するガンフェニックスだが、あわや墜落の危機。
 変身しようとするミライだったが、背を向けた彼にリュウが「逃げるつもりか?」と問いつめる。もし、何も言わずにミライが故郷に帰ったら、それはリュウにとって「理由も告げずに逃げた」のと同じことになる。それを悟ったミライは、これが最後と意を決して、リュウの前でメビウスに変身する! 
 う〜ん、まさに、これでお別れの最終回シチュエーション!! 

 ガンフェニックスを助けたメビウスに対して、愕然とするリュウ
 そりゃそうだ。今まで、散々、メビウスに対して暴言吐き散らしていましたからねえ(笑)。
 「何も守れていないじゃないか!」だの、「下手くそ!」だの、『リュウさん暴言語録』を作ってみれば、おそらく天道の『お婆ちゃんは言っていた!語録』に匹敵するサイトの人気記事になるのは受け合い。
 もう、後先考えず、その場の勢い、脊髄反射で暴言吐いていたら、
 実は言われたメビウス=間近で聞いていたミライだったりするわけだから、
 これはあれですよ。
 どこかの掲示板で、陰口悪口さんざん書いていたら、実はそこの管理人が悪口書かれた当人だった! という強烈なオチ。
 ……でも、「散々暴言はいて悪かった。すまん、ミライ、許してくれ」なんて謝罪の言葉は言わないのがリュウさん。「どうして、何も言わないんだ!」と結局、秘密主義のミライ君を責めています。さすが。

そ〜して、タロウがや〜ってきた♪

 強敵インペライザーと戦うメビウス
 一応、光線で相手の腕を破壊したりしたんですが、再生されて大ピンチ。
 エネルギーを使い果たして、絶体絶命……な状況で現われました。教官にして、ウルトラマン・ナンバー6!*2
GD-97 ウルトラ超合金 ウルトラマンタロウ
 スワローキックと、ストリウム光線で相手を圧倒。メビュームシュートでは腕しか壊せなかった敵を、ストリウム光線だと上半身吹っ飛ばすわけですから、強さの差は明らか。
 ……でも、残った下半身は身動きして、テレポートで撤退します。こうして、戦いは来週に続く、と。

瓦礫の中で

 タロウが戦っている後ろで。
 力を失って、消えたメビウス……いや、ミライを探して、リュウさんが走り回ります。
 ついに、倒れたミライ発見。
 抱きかかえると、そこに瓦礫落下。ジ・エンド。

 そこにゾフィーが現われて、「命を二つ持ってきた」なんて妄想気味に言ったりすると、盛り上がったドラマが台無しになりますので、ハイパークロックアップして、時間を巻き戻して、書き直し(笑)。



 ……そこに瓦礫落下して、つづく。*3


 ともあれ、次回は、正体をさらしたウルトラマンが、それでもなお、地球人から仲間と認められ、共に戦い続ける熱いドラマが見られることを期待。
ウルトラマンメビウス ウルトラヒーローシリーズ2006 06 メビウスバーニングブレイブ
 タロウとの師弟タッグも期待ですが、やはり、どういう経緯でバーニングブレイブになるかが気になるところ。

*1:防衛チームの隊員にも各自の生活がある。考えてみれば、当たり前の設定を、過去のウルトラシリーズはあまり描かずに来た。ウルトラマンに変身する主人公には、新マン以降、防衛チーム以外の日常生活を描いておきながら。もちろん、ドラマとして主人公を深く描き、脇役についての描写が少なくなるのは必然とも言えるが、メビウスの場合は、ミライが日常生活をもたない異邦人であり、日常生活は他の隊員に背負わせている点が、シリーズの中では新しい描き方だった。

*2:テッペイが「ウルトラマンタロウだ♪」とはしゃぐセリフは、NOVAも同じ気持ち。「大の大人がいい年して」なんて思う人は、このブログを読んではいけません(笑)。想像力や共感能力が欠如していると考えられますので、それらを高めてから出直してきましょう。

*3:たぶん、タロウが助けるんだろうなあ、と思いつつ。