Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

カブト27話

 劇場版で判明したことも踏まえて、妄想を少しずつ修正していきましょう。


 まず、NOVAが疑念を抱いていた「ワームは本当に宇宙生物?」については、
 渋谷隕石が「ワームの卵をたくさん内包していた」ことが語られ、疑念を抱く余地がなくなりました。ということで、「ワームはやはり宇宙生物」ということを前提にします。


 次に、天道やひよりのワーム説。
 これは劇場版では語られず*1
 ただ、最近は感情を示し始めた「天道」や「ひより」の演技を見ていると、「人間らしくなってきたなあ」と思っています。
 また、三輪ワームの発言「ひよりを人間の感情のサンプルとして捕獲する」から想定するに、「ひよりは人間」と考えるべきなのでしょうが、三輪ワームは「神代剣の正体がワームだと認識している様子がない」ので、まだ断定はできない、と考えます。
 この考察を進めるために、人間とワームの意識の違い、なんてテーマを考えると、ただでさえ熱い夏に、頭がオーバーヒートしそうなので、今回はパス。


 第3に、ゼクトの行動指針。
 27話で、ついに「邪魔者カブト(及びドレイクなど)を抹殺するために、ワームと手を組む」という本末転倒な姿勢を見せるに至りました。
 劇場版では、明らかに「ワームと手を組む」ことを最終目的としています。
 「人類には未来はない。ワームの中で、生きることだけが人類に残された唯一の道だ。そのために、ワームの巣である隕石を地球に落とし、一気に人類の総ワーム化を図る」のがゼクトの行動指針である、と加賀美パパが三島さんに語っています。
 それでは、「ワーム退治のために作ったとされるマスクドライダーシステムは何?」という疑問に明快な答えは出ていないのですが。
 劇場版は、TV版とは「1999年の渋谷隕石落下事件を境に、異なる道を経た未来」ということが示されており、当然、TV版のゼクトとは異なる考え方を持っていることでしょう。でも、TV版でも、ゼクトは「ワーム殲滅よりも、マスクドライダーシステムの管理を優先する」組織であることが明らかになった、ということを特筆と。


 さて、これ以降は27話のキャラ別感想に移ります。
 ただ、後編になる28話は、高校野球のせいで「20日放送」になっております。毎年、関西だけこの時期、放送が遅れて、しかも遅れた分は平日放送になることには閉口しています。
 さらに、急に雨が降って、「20日放送」が「13日放送」に前倒しならないとも限らないので、天気の動向には気を払いたい、と思います。「メビウス16話」みたいな思いはゴメンですから(^^;)。

風間

 今回の主役。
 ゼクトと手を組んだワームによって姿を写し取られ、殺人事件の容疑者にまつりあげられます。その挙句、次回は何と、「死亡が確認されること」に?*2……本当にTV版でも死ぬのか? それとも、指名手配の目をそらすための策か? 井上脚本だから、何かの仕掛けがあるのは間違いないだろうけど。

 なお、「アルティメット・メイクアップ」VS「スプリーム・メイクアップ」を見ていて思ったこと。
 ここに神代が登場したら面白いだろうな。「オレはメイクアップにおいても、頂点を極める男だ」とか言い出して……。

神代

 そんなわけで、「オレは○○においても、頂点を極める男だ」が口癖になっており、憎めないギャグキャラの道を邁進しております。*3
 爺やが倒れて、神代家の家計の悪化ぶりを知り、改心……するのか? 頂点から、どん底に落ちて行きそうな気がするんですが。

影山

 すでに、どん底に落ちている人(笑)。*4
 ゼクトがワームと手を組むことになったので、「ワームごとき」に屈辱的な立場に追い込まれています。ここまで虐げられると、影山には矢車さんのときみたいに下克上をもくろんでほしいなあ。三島さんに対して、反旗を翻してみたものの、あっさり返り討ちになって……。

加賀美

 ドラマ部分は皆無。最初に「加賀・美新」とか「加・賀美新」とか言って、天道に呆れられるだけ。
 でも、ガタックに変身すると、主役ばりの活躍。最近のアクションシーンは、カブトよりも、ガタックの方が主役に見えて、仕方ない。
 カブトハイパーフォームの登場が思ったよりも早いみたいだけど、ガタックにもハイパーフォームが登場することを期待します。

樹花

 一難去って、また一難。
 風間ワームの前に大ピンチ! な状態でつづきます。
 この調子だと、そのうち、「樹花ワーム」も登場しそうだなあ。

ゴン

 再登場したはいいけど、風間とはまだ再会できず。
 何はともあれ、神代よりは生活力ありそうだなあ、と思いつつ、彼のバイトの手伝いをするのかなあ。後々、風間と神代の間で、アシスタント役のゴンの争奪戦を繰り広げる展開を想像します。


 天道とひよりについては、今回、新展開がないのでパス。
 後は、ハイパーフォームに期待ってことで、次回の放送を心待ちにします。
仮面ライダーカブト ライダーヒーローシリーズK11 仮面ライダーカブト (ハイパーフォーム) 仮面ライダーカブト DXハイパーゼクター

*1:ただし、二人が「母親を同じとする兄妹」という衝撃の話が明かされます。これがTV版でもそうなのかどうかは分かりませんが

*2:劇場版では、「仲間の思わぬ裏切り」にあって最初に命を落とすライダーになるわけですが

*3:サソードは劇場版にも一応、ワンシーンだけ登場しているのですが、人間体に戻ることはなく顔見せみたいなもの。

*4:劇場版では、ザビーは矢車さんなので、登場していないですが、ゼクトルーパー(あるいはネオトルーパー)の中にちゃっかり参加していると考えると、楽しいかも。