前回の謎解きの結末。
ダブルワームではなく、トリプルワームという表現は結果的に当たっていたけど*1、
「ワームが人間と契約したから、人間は殺されずに済んだ」というのは、少々ご都合主義にも思える。
ただ、以前に「神崎士郎と契約していたワーム」という例はあったから*2、無茶ってわけではないのだけど。
それでも、「自分に擬態したワームと気楽に酒を飲み交わす医者」は、どうかしていると思うぞ(笑)。
影山の転落人生
突然、シャドウの隊長になった天道の下で働く影山。
納得しているのか、と思っていたら、意外と隊長のポジションに未練があったのね。どう見ても、影山って、リーダーの柄じゃないんだけどな。
そして、隊長になった「天道寺」を、カブトの正体とも知らないままに陥れようと、ドレイクを襲撃するものの、バレた後は、加賀美の下で皿洗い。
戦闘中に、ザビーゼクターが外れて、吾郎ちゃんこと三島さんが変身。おお、2代目ゾルダに続き、臨時ながら4代目ザビーになるとは!
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セーラームーンで、「タキシード着た痴漢」になったのが嘘みたいだ(笑)。
そんな吾郎ちゃんに泣きつく影山が哀れ。
失態を取り戻すべく、やっていることが「幼女ゴンのストーカー」だとは……天道ではなく、脚本家の井上某にいたぶられていますなあ(笑)。そのうち、「555」の琢磨さんみたいになることを祈りましょう……って、あれ?
何だか幸せな加賀美くん
独り立ちをしようと焦る加賀美くん。
そんな彼に、クロックアップ機能を駆使してまで華を持たせてやろうという、天道の親心(?)がいい感じ。何だかんだ言って、過保護なんですねえ。
しかし、それでいいのか、ZECTは!
突然やってきた「天道寺」をシャドウの隊長にして、その後、失踪したから「影山を隊長に戻します」なんて、杜撰な人事管理だこと。
いや、あるいは天道と、三島あるいは加賀美父に何らかのコネがある……と裏設定でもあれば、納得はできるのだけど。
そして、加賀美くんを抹殺しようとした影山を陥れようと(笑)。
全ては、加賀美のために……ということであれば、何となく納得する(爆)。