深夜特撮
予想を外しました。 M事件が起こらないままに終結。 視聴者サイドとしては、「M(怪獣)出なかったやん。期待外れ」という感想を持ったりもするのですが、それを問題の人物・防衛庁の氷室にセリフで語らせることで不満解消に成功しています。 「心残りは、…
前回生じた「菌視能力喪失」の問題は、蛍が沢木に与えた打撃ショックで、あっさり解決。 今回のテーマは、長谷川さんが沢木に対して放った暴言「菌が見えないと、あんたなんて、ただのバカで、出来損ないな大学一年じゃない!」をきっかけに、亀裂の入った人…
今回の話は、特に当たり外れを感じない、仕込みの回だと思った。 気になったのは、物語開始時のナレーション。 「人と関わる生き方を貫こうとするカノンだったが、現実の厳しさに打ちのめされる。しかし、その中で『たくましさ』と『したたかさ』を身に付け…
前回の媚薬事件の後始末編にして、新たな問題「沢木の視菌能力の喪失」が起こった回。タイトルの「発覚」は、謎のゴスロリ少女が、沢木の幼なじみの男の蛍だと判明したことを意味します。 原作を知る友人からは、「蛍が女装する前は、あんなゴツい男だったこ…
この回も異色回。 まあ、前回よりは分かりやすい。 対立部署(防衛庁)から派遣されてきたエリート職員が、ミカヅキさんにモーションをかけつつ、気特対のメンバーのスタンスと反りが合わず、いろいろとギクシャクした関係のまま、次回に続くオフィスドラマ…
今回の話でも、「他人と関わって、痛い思いをしてばかりのカノン」が描かれます。 見ていると、カノンって、ストレートに自分の想いを伝えることしかしないんですね。相手の気持ちを受け止めるとか、想像した上で段取りを踏んで接触するとか、そういう前段階…
沢木の幼なじみの男子・結城蛍が本格的にドラマに絡んできて、ゴスロリファッションの彼を男だと気付かずに、モーションをかける沢木が爆笑の回。 いや、蛍を中心に見れば、そうなるんでしょうけど、この話の中心は、ヒロイン大暴走、男大妄想の萌え路線真っ…
正直、よく分からん異色回と言うべき話でした。 気特対のオブザーバー・案野悠里が物語の中心……というか、他のメンバーが一切、出てこないし。 彼女が謎の少女と接触して、気付けば「昭和25年の夏」の自分の祖母の体に入っていました。自分の母を身ごもっ…
祈り歌の詩をアレンジする作業の途中。 今のリアルな気持ちで作ると、どうしてもネガティブな内容になってしまうと悩むカノン。 とりあえず、元の歌詞で歌ってみんろ、とタイヘイやブチンコに促されて、試しに歌ってみるわけですが、 ブチンコ→田舎のタマッ…
前回の感想で、「怪獣が出て、自衛隊でドンパチって話を期待すると、当番組はそういう話じゃない」なんて書いてしまいましたが、 この5話は、そういう期待に応えてもらった回でした。 もちろん、自衛隊は主役ではなく、このドラマは自衛隊が前線に出ている…
ゴスロリファッションの男子学生・結城蛍の登場編と聞いていたけど、出番はわずかな顔見せ程度。 メインは、男の先輩2人と沢木のキャラ&絆を深める話で、アニメのストーリーを見ると、この絆が「能力を失った沢木」への支えにつながる模様。 特撮者的には…
せっかく、明るいテンションになって来たなあ、と思っていたら、この話で、流れを崩してしまいましたよ。 正直、仕事で疲れる時期に、こういう話を見るのは辛いです。 結論を言うと、「知り合った女の子に感情移入して、親身になってあれこれ問題を解決しよ…
今回の話は、ヒロインその3・武藤葵の紹介編。 鼻に付けた絆創膏がトレードマークで、元ミス農大。酒豪で、けなげな努力家で、何となくダメンズ好き? って感じの彼女。 女王様の長谷川さんや、アクティブな潔癖症の及川さんほどのアクの強さは感じないけど…
今回は、気特対のオブザーバーの数学者・案野悠里の登場編。 彼女と、ヒロイン藤澤さくらの世代差ギャップを交えた交流話になるのですが、自分としては、ミカヅキさんの出番が少なめだったのが不満要素。 どうも、さくらの考えていることがまだ良く分かって…
次回のサキ話は、荒川脚本の18話に期待するとして。 今回は、前編・後編の前編に当たります。前編は、仕込みの回とも言えて、問題を抱えたゲストキャラの紹介、主人公たちとの交流が中心になるため、カタルシスが得にくい傾向があります。 これがアクショ…
サブタイトルが漢字2文字続きって、クウガを連想するなあ。 こういうのもカノンを意識? と思いきや、第3話は「UFO研」なので、作品ではなく、自分がカノンを意識しているだけなんですね。 今回の話は、ヒロインその2・及川葉月の紹介編みたいなもので…
特撮ファンとして、今回の話は「竜ヶ森湖上空で謎の飛行物が観測された」というネタだけで、ニヤリとするところでしょうな。 残念ながら、気特対には、ジェットビートルのような特殊装備は配備されていないので、誰かが偵察飛行中に赤い球体と遭遇して、光の…
サキファンの自分としては、カノンとサキが心を通わせる大当たりの回と言えます。 都会で傷ついたカノンを心配して、渡辺いっけいさん演じる親父さんが上京してきて、「昔のカノンの夢を追う一途さ」を指摘。それが失われた姿は見たくないから、一緒に田舎に…
夏になって、見たい深夜番組が増えたなあ、と思いつつ。 まあ、来週以降、感想記事は、金曜夜から土日に書くようになることを宣言しておきます。さすがに、朝が早くなるので、平日の夜には書けません。
で、カノンの裏番組です。録画視聴。 ちなみに自分は原作未読ですし、アニメも未視聴。 完全に特撮俳優&女優目当てで見てる次第。
オープニングの歌詞と映像が代わって、エンディングも変更。全体的に明るくなった感じです。 話数的に2クール目だからだと思いますが、タイミング的には裏番組の『もやしもん』に対抗したのかも? ストーリー内容としては、依代の幸太郎から逃げ出したイパ…
さて、NOVAが昔、少々お世話になった作家、山本弘氏が原作の深夜特撮である。まあ、ネットの掲示板絡みでトラブった過去もあるので、一部に「White NOVAは山本氏に悪感情を持っている」と誤解している人もいたらしいけど、この機会に、そんなこ…
イパダダ関連の話が進展。 また、ブジンサマの過去話も展開。 カノンちゃんは、タイヘイと絡まずに、新キャラの若松さんと交流。 簡単にまとめると、以上ですね。
王蛇改めストライクの大暴れだった最終2話でした。 って、あれ? 「仮面ライダーストライク」で検索すると、違うのが出てきたぞ。ええと、「仮面ライダーNEW電王 ストライクフォーム」。 ああ、なるほど。 やっぱり、「王蛇」で検索しないと出てきません…
ようやく、物語が加速して、アクション的にも大当たりと言える回でした。 うん、総集編を作るなら、今までの話を大分、すっ飛ばして、この辺りから収録するなら、「カノンって面白そう」と思わせるかもしれません。 トウベエさんという強力な武器妖怪がサポ…
「スティング」というと、「つらぬき丸」と訳したくなる自分がいます*1。 他には、「種Dガンダム」のスティング・オークレイなんて出てくるでしょうか。キャラクターのファンではないけど、乗機のカオスガンダムは普通に好き。 で、今回は、タイトルどおり…
タイトルは「残念な温かさ」だけど、自分的には「当たり」と言える回でした。 さすがは、「赤い彗星」を特別出演させた甲斐はあります。まあ、ここでネタにする以上の絡みはあまりなかったのですが。 とりあえず、話の切れ目が見えずにダラダラ続いた8話ま…
何て、景気の悪いサブタイトルか。 「無」を「ノン」と読ませるのは、凝っているけど、物語の内容としては、いたってつまらない。 ええと、「リストラ男に、タイヘイが同情して励まそうとする話」ですね。で、タイヘイの「いい人ぶり」に、カノンが複雑な気…
あっさり散ったキャモに比べ、トラストは結構、長生きですな。 しかも、回が進むにつれ、どんどん「いい奴度数」が上がっていく。マジメで頭が固く、融通が利かないなんて、ある意味、一昔前の自分を見ているようだ(苦笑)。 キットに対して、「話をそらす…
カノンじゃなくて、サキに注目しようかと思っていたのに、今回サキちゃんの出番なし。 これは、当ブログに対する嫌がらせですか。いや、試練と見た。White NOVAは試練に勝つ男だ……と言ってみる。 大体、このタイトルで、サキちゃん出さないのは、詐…