祝・グリッドマンがストーリー参戦
晶華「あれ? グリッドマンさんって前からいなかった?」
翔花「いたわね。この記事よ」
NOVA「それは去年の春に、お前たちの誕生日の日にちを間違えてたって話だったな。まさか、グリッドマンの話とリンクしていたなんて」
晶華「NOVAちゃんの過去の失態があからさまになったわけね」
NOVA「まあ、俺はミスを素直に認めて、謝れる人間だからな。あの時は済まなかった」
翔花「その時に謝ってもらっているんだし、過ぎたことだから、もういいわ。それより今はグリッドマンさんの話よ」
NOVA「おお、そうだった。グリッドマンはスパロボDDでは期間限定作品だったんだが、この度、5周年記念に際してストーリー本編に正式参戦したんだな。ライディーンや獣神ライガー、クロムクロと同じ第9世界に、グリッドマンの世界が加わって、普通にストーリーが展開して、喜んでいる俺がいる」
晶華「期間限定から正式に参戦したってことは、そのうちダイナゼノンさんもDDに参戦する可能性もありそうね」
NOVA「タイミング的に、ガッチャードが終わったことで、長谷川圭一ロスになりかけたところを、まさかスパロボDDがフォローしてくれるとは思わなかったな」
翔花「ええと、グリッドマンさんとガッチャードさんの脚本家が同じ人って話ね」
NOVA「スパロボ参戦作で、長谷川脚本だと、ビッグオーやガイキングLODが挙げられるが、グリッドマンはメインライターというのが大きいな。とにかく、アニメのグリッドマン(2018)以降だと、仮面ライダーセイバー(2020)とガッチャード(2023年9月〜24年8月)が長谷川さん担当で、その間にダイナゼノン(2021)と映画のグリッドマン・ユニバース(23年春)を書いていて、その時期の俺を楽しませてくれたんだな」
晶華「それでガッチャードが最終回を迎えたと思ったら、スパロボDDにグリッドマンの物語が来るなんて、上手く話がつながったわけね」
NOVA「今回は、第1話から第3話までのストーリーをきちんと再現してくれて、これからディーダリオンとライガーがキャリバーさんと遭遇して続いた形。まだ、ディバイン・ドゥアーズにとってグリッドマンは謎の巨大ヒーローという認識だ。笑ったのは、ディーダリオンが変身時に『ディメンジョン・チェンジ』なる変身コードを叫ぶようになった点。春ごろにゲスト参戦したブレイバーンさんに勧められたからなんだが、ブレイバーンさんは期間限定作品だったのに、しっかり本編に爪跡を残して行ってるんだな」
翔花「期間限定作品って、それまで本編のストーリーには関わって来なかったみたいね。だけど、今回のグリッドマンさんで初めて、期間限定→本編に昇格するケースができた、と」
NOVA「ワールドは増えないけど、参戦作品が増えるケースが増えたんだな。これで、ゼンカイジャーがストーリー本編に関わる可能性が出て来た」
翔花「だったら、ドンブラも参戦する?」
NOVA「まあ、ゼンカイジャーがストーリー本編に関わったなら、そのついでにドンブラも参戦する可能性もゼロじゃない」
翔花「じゃあ、ドンブラがスパロボDDに参戦したら、ここでお祭りね」
NOVA「ドンブラと言えば、井上敏樹脚本。井上敏樹関連でDD参戦しているのは、ワタル、ライガーか。DDでなければ、マイトガインなんかにも参加していたみたいだが。とにかく、スパロボに特撮関係の作品が混じると、素直に喜ぶ俺がいる。ナイス寺田元Pとエールを捧げたくもあり」
晶華「ええと、寺田貴信プロデューサーが95年から2021年までずっとスパロボのプロデュースをしていたって話ね」
NOVA「それと、99年のスーパーヒーロー作戦とか、特撮系ゲームのプッシュもしていたんだな。今はプロデューサーではなくて、DDのシナリオ担当をしている。俺がDDを楽しめているのも、寺田さんの影響が大きい」
晶華「別に、寺田さん一人で作っているわけじゃないけれど、作品世界をよく分かっている人が前面に出て来て、熱心なファンにアピールしている姿は大切よね」
NOVA「ともあれ、特撮ヒーローとスーパー系のロボアニメは物語的な相性が非常に良いので、時々はしっかりリンクしてくれると、俺のツボにしっかり刺さるってことだな」
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