Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷の、魔法陣ネコ発見(SWフェアリーガーデン3ー6)

フィットチーネを求めて

 

GM(NOVA)「さて、前回の話だが……」

ミリィ(晶華)「確か妖精郷にキラメイジャーとヨドン軍が現れて、シンヨドミヒメ作戦で大ピンチって状況だったわね」

GM「いやいや。それは前回の記事の話であって、前回の妖精郷の話ではないだろう」

サイバ(009)「そうそう。前回、ミッション目的の魔法陣管理ネコ、フィットチーネを救出するために、【太陽と月と星の迷宮】を攻略しないといけないって聞いたんだったな」

マークス(ケイPマーク1)「ということで、早速、突入しましょう。何しろ、6階層もあるそうなので、急がなければなりません」

GM「ちょっと待てよ。確かに、前回の記事で、ちらっとそういう話もしたけどさ。ついでに、昔の大怪獣バトルへのコメントへの言及で、ちょこっとエレキング関連の画像を挙げたり、牙狼の映画配信の話題に寄り道したりもしたけどさ。妖精郷の前回はこっちなんだから、段取りをしっかり踏もうよ」

ミリィ「女王パワーで未来を予見して、手間を省いてショートカットしたってことで構わないわよね」

GM「女王パワーで未来を予見したとしても、知ったのは【太陽と月と星の迷宮】という名前だけで、それがどこにあるかも君たちはまだ知らないし、そもそも直接そこに行っても、目的のフィットチーネはいない」

サイバ「フィットチーネがいないのに、どうして6階層もある迷宮にわざわざ潜らないといけないんだ?」

GM「そういう話を今回、やるんじゃないか。まずはおとなしく俺の話を聞け」

ミリィ「じゃあ、よけいな寄り道をしないで、さっさと『前回の話だが……』の続きを話しなさいよ。あたしたちは早くシンフォギアのイベント話の続きと、ダイ大のフレイザード戦の続きを見たいんだから」

GM「まあ、ダイ大はこの記事を書いている途中で、そっちを視聴すると思うけどな。今、8時20分ぐらいだし、さすがにクロニクルZが始まる9時までに(当記事 完)にはならないだろう」

サイバ「前回、ぼくたちは【火柱の塔】の攻略を途中で断念して、休息を求めて【風車の谷】へ向かったんだったな。ええと、24日めの深夜の話だ」

ミリィ「休息をとって準備を整えたら、もう一度【火柱の塔】へリベンジするわ。魔香草と毒消しさえ十分あれば攻略可能なはず」

サイバ「いや、それは無理っぽいな」

ミリィ「どうしてよ?」

サイバ「塔の上層階には、毒の胞子を振りまく正体不明の敵を見つけたんだが、そいつの知名度が16という情報をGMがくれたんだな。どうして、そんな情報をうっかり漏らしたんだろうと思ったんだが、それって親切なGMのさりげない警告だったんだって後から気づいた」

マークス「なるほど。ソード・ワールドではレベルの高い敵ほど、知名度も高くて、魔物知識判定に成功しにくいということですね」

サイバ「ゴブリンを例に挙げると、レベル2のザコゴブリンは知名度5だが、レベル3のゴブリンシスターは知名度9、レベル5のゴブリンシャーマンは知名度13、レベル6のゴブリンロードは知名度9、現在最強と目されているレベル8のゴブリンハイキングは知名度12だそうだ」

ミリィ「ええと、レベル5のシャーマンが一番、識別が困難なんですけど?」

サイバ「王よりも部族のシャーマンの方が前線に出ることが少なくて、一般には知られていないってことだな。実際、我々も王さまの名前は知っていても、王に仕える魔術師の名前なんて、マーリンとかよほどメジャーなのを除けば、覚えていないだろう?」

ミリィ「確かに、ロードスでもヴァリスの国王ファーン様の名前を覚えていても、ファーン王に仕える宮廷魔術師の名前なんて覚えてないわね」

GM「ファーン王に仕えていたのはエルムだな。ロードスの小説1巻を読めば、普通に分かる。決してトレビアとは言えない普通の知識だ」

マークス「そりゃ、マスターが自他共に認めるロードスマニアだからですよ。普通のロードスファンじゃ、そこまで覚えてませんって」

GM「まあ、俺もエルムの名は少し調べないと出て来なかったんだが。六英雄の名前は、ファーン、ベルド、ウォート、ニース、フレーべ、名もなき仮面の魔法戦士(カーラ)、それから戦死したフラウスと、黒歴史となったナシェルなど素でポンポン出てくるんだが、エルムの名は彼らよりも知識判定の難易度が高そうだ」

ミリィ「じゃあ、NOVAちゃんに質問です。新作ロードスの主人公と、その兄弟姉妹の名前は全部覚えている?」

GM「……すまん。1巻の発売から時間が空きすぎたので忘れてしまった。主人公の名前すら素で出て来ないとは情けない。ロードスマニアを自認する者としては恥ずかしすぎるので、こうなったら潔く腹を切って……」

ミリィ「きゃあ、NOVAちゃんが死んじゃう!?」

サイバ「おおい、GM。今、あんたが死ねば、誰が記事の続きを書くんだ? 言っておくが、ぼくは書けないぞ。2009年の時点でフェアリーガーデンは未発売だし、このリプレイは令和のNOVAだからこそ書ける。平成NOVAではダメなんだ」

GM「おお、そうだ。ゼンカイジャーとシンカリオンZが俺を待っているんだから、こんなところで死んでいる場合じゃないな。それにロードスマニアだったら、水野さんの新刊を読まずして、まだ死ねない。真のロードスマニアだったら、死ぬんじゃなくて、生きて作者を応援するのが是王道なり。だから早く、2巻を出してください」

サイバ「大体、真のマニアだったら、生きるか死ぬかのハムレットみたいな葛藤をする前に、公式サイトぐらいチェックして、忘れた知識を補完しろよ。ぼくは未読だけど、主人公の名前がライルで、カシュー王の子孫で覇者を目指しているのがディアスというぐらいは確認したぞ」

sneakerbunko.jp

ミリィ「それに、そこまで新刊が所望なら、コミックで飢えを満たせばいいんじゃない?」

GM「まあ、コミックも原作小説に追いついたらしいので、結局、小説の2巻が出るまでは続けられないそうだが、今年中に出ることを期待して、俺は2021年を生きることにするぞ。うん、50歳の知命記念でロードス新刊情報が出て来れば、俺がハッピーになれる。ということで、今月中に小説の進捗情報ぐらいは出ないかなあ」

 

サイバ「知名度の話から、致命的な失念を経て、知命までつながってしまったようだな。とにかく、こんがらがった話を戻すと、知名度16ってのは知識判定の基準値9のキャラでなければ対決するのが非推奨ということになる。ぼくは知識が得意なキャラなのに、知識判定の基準値は7だ。つまり、あと2レベルぐらい上げてからでないと、毒の胞子吐きみたいな強大なモンスターには勝てないという推測が成り立つわけだ。GM知名度16というデータを漏らしたのは、『今の君たちのレベルでは勝てそうにないから、レベルを上げて出直して来い』ってメッセージだと、ぼくは受け取ったね」

ミリィ「うん、さすがはリオン様ね。だったら、【火柱の塔】の攻略は、せめてレベル7になってからの課題にするわ」

 

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シンフォギアとキラメイジャーの話

最後のキラメイ祭りかな

 

NOVA「キラメイジャーも最終決戦の時期に入って、ガルザさんの動向を気にしつつ、映画も楽しみな今日この頃だ」


『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』予告編

晶華「妖精郷の続きは?」

NOVA「次回を楽しみに、と言っておいて、今は戦隊ネタも旬だからな。いろいろとつまみ食いしつつ、順次、記事書きするわけだ。まあ、ゴールが近いということなら、ラストスパートで一気に突き進むのもありだけど、第3部でずっと抱えているフィットチーネ探しのミッションって、シナリオを読むかぎり、あと1回では終わりそうにない。ここから6階層ある迷宮に突入することになって、2話から3話ぐらい費やしそうだからなあ」

009『ということは、妖精郷の第3部は、たった一つのミッションだけで終わってしまう可能性もあるわけだ』

NOVA「先にネタバレしておくと、このミッションを達成するには、【太陽と月と星の迷宮】という、いろいろキラめいてそうなダンジョンをクリアしなければならない。すると当然、キラメイジャーの話が頭をよぎって、俺の寄り道脱線回路が全開になりそうなんだなあ」

ケイPマーク1『それは、とんでもないカオスな展開になりそうだッピ』

NOVA「そうだろうな。まあ、ちょっとしたカオスで物語が混迷する程度なら、ストーリーを面白くするフレーバーと考えることもできるが、それも付いて来られる読者さんがいてこそだ。読者が付いて来られず、作者すら自分が何を描きたいのか、あるいは何を書いているのかを見失ってしまうようなカオスっぷりは、明らかに記事として失敗だ。少なくとも、書き手として、書いていて楽しめないような読み物を公開するような愚は避けたいわけだよ。そんなものは、自己満足にもならない口害、いや公害だからな。」

晶華「で、そんなカオスな公害を避けるために、すっきり整合性を保つために、戦隊への溢れる想いの衝動を先に吐き出そうって記事なわけね」

NOVA「そういうことだ。やはり、自分の心をうまく整理しないことには、面白い記事も書けないだろうからな。カオスを楽しむのと、カオスに翻弄されるのでは話が違う。奇抜なことを書く作家は時として面白いが、奇抜なことしか書けない作家はダメ。奇抜かつ面白い書き手にはファンが付くかもしれないが、奇抜なのにつまらないってのじゃ、人は付いて行けない。普通に面白い書き手もいっぱいいるし、普通でつまらないというのも、まあ一般人の典型なので罪はない。日常生活ではそういう人間も必要だ。つまらない奇抜は芸にもならん、ただの変人だからな。変人なら、それが芸になる面白さを目指すか、せめて普通のことが理解できるようにならないと評価されないだろう」

晶華「つまり、つまらない上に、世間的に普通のことすら分からないのが罪ってことね」

NOVA「まあ、何が面白くて、何がつまらないかは主観要素も大きいし、それを語ると長くもなるが、ストーリーテラーや物書きとしては『自分の作品の見どころはここで、こういう趣向の分かる人向きに作った』と言えるぐらいは当然だ。面白い企画書を作って、それを実現できるだけの力量を端的に示し、そこに関係者の希望・要望を上手く取り込むコミュニケーション能力と柔軟性を見せてこそ、クリエイティブな作業は可能となる。せめて、創り手が熱意をもって『自分はこういうことがしたいんですよ』と訴えることは基本中の基本だろう。その訴えが相手のツボをうまく突けばいいし、『こいつは一体、何がしたいんだ?』と疑われるようなマネを繰り返してちゃ、クリエイティブな人間関係は保てないと思うぜ」

晶華「で、NOVAちゃんは一体、何がしたいの?」

NOVA「キラメイジャーを語って、キラメきたい。ワンダーかつシャイニーにな」

 

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妖精郷の、火柱の塔(SWフェアリーガーデン3ー5)

2月初の妖精郷

 

GM(NOVA)「2月に入ったので、フェブラリーガーデンと言ったところか」

ミリィ(晶華)「今のは、フェアリーとフェブラリーをかけた寒いギャグね」

GM「まあ、2月だからな。寒くて当たり前だ」

サイバ(009)「自分のギャグの寒さを季節のせいにするなよな」

GM「じゃあ、お前が場を盛り上げるホットなギャグを言えるのかよ」

サイバ「フッ、クールなぼくにそんなギャグを求める方が間違っている」

GM「クールねえ。だけど、今回はホットでなければなあ。何せ【火柱の塔】の攻略を頑張ってもらわないといけないんだからなあ」

マークス(ケイPマーク1)「つまり、ワイルドな精神が求められているわけですね」

ミリィ「ええと、氷魔塔はクールなヒュンケルさんが破壊し、炎魔塔は熱いクロコダインさんが破壊したってことね」

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GM「フェアリーガーデンと、ダイの大冒険はリンクしているわけじゃないけど、同じファンタジーRPG関係で、タイムリーに拾えるネタは拾いながら、相乗効果で楽しめていければ、と思っている」

ミリィ「ところで、ソード・ワールドでダイ大のパーティーは再現できるのかしら?」

GM「一番難しいのが、ダイのドラゴンの紋章の力をどう再現するか、だな。種族としては、人間よりも蛮族キャラのドレイクがいいと思う。仲間の方が分かりやすくて、ポップは人間でソーサラーとコンジャラーを極めればいいし、マァムだってマギテック・シューターからグラップラーメインに切り替えればいける。ヒュンケルはエンハンサー技能で闘気技を再現した戦士ってところか。クロコダインは、リルドラケンで防御能力を高めればいける。

「そして、ダイの戦闘技能はファイターよりもむしろ軽戦士のフェンサーではないか、と思われる。と言うのも、武器がパプニカのナイフだし、相手の攻撃に耐えるよりも機敏な動きで避ける戦闘スタイルだからな」

ミリィ「すると、あたしのミリィの戦闘スタイルはダイ君に通じるものがあるってことね。武器もナイフに毛が生えたみたいなダガーだし」

GM「ダイと違うのは、馬に乗ってるところだな。あの世界は騎獣という概念が発達していなくて、獣の力を一番活用しているのが獣王クロコダインだからなあ。一応、序盤のモンスター少年だった頃のダイは、モンスターに騎乗していた場面もあるが、旅立ってからは騎兵としての姿は見せていないわけで」

サイバ「確かに、ガルーダの力で空中戦できるのは、現状クロコダインだけだもんなあ。まあ、もうすぐポップも戦闘呪文以外も使いこなせるようになって、トベルーラの力で飛行できるようになるだろうけど」

ミリィ「やはり、あたしたちも飛行能力の確保が今後の課題かもしれないわね。魔法使いが空を飛べるのは何レベル?」

サイバ「フライトの魔法は、ソーサラー10レベルだな。浮遊のレビテーションでも6レベルなので、D&Dに比べてソード・ワールドは飛行が困難なシステムということになる」

GM「飛行能力は、やはりライダー5レベルになってペガサスに乗るというのが、一番早いと思う」

マークス「飛行できるスカイバイクというものもありますが、そちらはライダー技能11レベルが必要ですからね」

ミリィ「そう考えると、10秒だけでも飛行能力を付与してくれるドルイド1レベル魔法の【ウイングフライヤー】って貴重な呪文よね。戦闘以外でも、ちょっとした落とし穴を飛び越えたり、高い塀でもひとっ飛びってことなんだから」

GM「10秒での移動距離は敏捷力メートルだから、ミリィの場合、18メートルは飛べる。さらに全力移動は3倍と考えると、50メートル上空まで上がることができて、さらに飛行呪文をかけ直せばもっと飛べることに」

ミリィ「戦闘時の効果が命中回避に+1だけなので、あまり強い戦闘補助呪文と思っていなかったけど、低レベルで使える空中移動呪文と思えば、非常に強力ということね。しかも、自分だけじゃなくて、仲間にも掛けられるから、かなり応用範囲の広い呪文だと分かったわ」

 

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大河ドラマと特撮ヒーローの話

シリーズ60作ってすごいね

 

NOVA「前回の記事で、仮面ライダーメテオ役の吉沢亮氏が、新作大河ドラマ『青天を衝け』の主人公になったという話を聞いて、俺の中では久々に大河ドラマへの注目が高まっている状況だ」

晶華「ところで、大河ドラマって何? 牙狼の冴島鋼牙さんのお父さんに関係するの? それともウルトラマンタイガか、仮面ライダータイガか、ガオホワイト大河冴さんつながり?」

NOVA「お前、そこまで特撮マニアなのに、何で大河ドラマのことを知らないんだよ? 知識が偏り過ぎだろ?」

晶華「だってNOVAちゃんの娘だもん」

NOVA「俺の娘だったら、大河ドラマぐらい知っておけ。時代劇ファンでもあるんだからな。まあ、さすがに時代劇マニアを名乗るほどでもないし、大河ドラママニアとは到底名乗れんが」

009『せいぜい10作ぐらいしか見ていないもんな』

NOVA「さすがに新作合わせて60作全てを見ていますと言って、語ることのできる大河ドラママニアが日本でどれだけいるかは分からんがな。ウルトラマン仮面ライダー、戦隊、必殺シリーズの歴史と比べても、基本は約1年間続けるTV番組で、60作ってのは凄すぎるだろう」

ケイPマーク1『とりあえず、大河ドラマに無知な晶華ママのために定義しますと、NHKの日曜日夜8時に放送されている、大体は時代劇中心の歴史ドラマの総称ですね。劇中のセリフがしばしば流行語になったり、出演役者がブレイクするきっかけにもなったり、大河ドラマを知らない日本人は、サザエさんドラえもんを知らない日本人と同じくらいレアな存在だと考えられます(歴史に興味の薄い子どもは除く)』

晶華「まあ、花粉症ガールは人間じゃないし、日本人の枠にハメられても困るわね」

NOVA「しかし、娘が世の中の常識に全く無知なのも、父親としては困るので、ここは俺がきっちり教育してやらねば。まずはこれを見ろ」

www2.nhk.or.jp

晶華「最初の作品は、1963年の『花の生涯』かあ。タイトルから見て、花粉症ガールの話につながりそうね」

NOVA「無理やりつなげるな。当然、俺の生まれる前の話でよく分かっていないが、桜田門外で散った大老井伊直弼が主人公の物語らしい。どちらかと言えば、悪役で出ることの多い大老が主人公とは、最初から冒険したシリーズだなあ、と思う」

009『さすがに、役者が古すぎて、特撮とはつなげにくいなあ』

NOVA「出演者を見ていると、仲谷昇さんの名前で、『おお、ゴーグルファイブの本郷博士か、ジャスピオンのエジンの人か』と反応してしまう俺がいる。他には、長門裕之さんの名前で『スケバン刑事の暗闇司令だな』とか」

009『特撮ネタにこだわらなければ、2代目黄門様の西村晃さんとか、眠狂四郎がハマり役の田村正和さんとか、映画THE必殺で名前を知った朝丘雪路さんとか、つながるんだけど、往年の時代劇スターの嵐寛寿郎さんの名前は知っててもピンと来ない世代だからなあ』

NOVA「そりゃ、俺が役者の名前とかを気にするようになったのは80年代ぐらいからだし、この人は1980年に亡くなったからなあ。再放送などで、『変身忍者嵐』の百地三太夫役とか、『新・仕置人』にゲスト出演したベテラン仕置人・天狗の鞍三なんかでちらっと見るぐらい。やはり、名前を知ってることと、実感を持って語れることの差は大きいと思う」

晶華「主演の尾上松緑さんってのも聞かない名前ね」

NOVA「『おのえ しょうろく』と読むそうだが、歌舞伎の世界では有名な名前で、この人は松緑の2代目だそうだ。大正時代の生まれで、平成に入った1989年に亡くなった御仁。テレビドラマだと、1961年にやった『半七捕物帳』で主演したりして、60年代から70年代に主に活躍した人らしい」

ケイP『現在の尾上松緑さんは4代目で、2代目尾上辰之助の名で2000年の大河ドラマ「葵 徳川三代」の主役の1人、徳川家光役で出演したようだッピ』

晶華「へえ。大河ドラマには、歌舞伎役者の系譜もあるのね」

仮面ライダーヒビキ RHHEX 仮面ライダーカブキ

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NOVA「さすがに歌舞伎関係は俺の直接の趣味じゃないからな。そっち方面の有名人は名前だけ知っていても、演技とか知らないことも多い。やはり専門分野は、特撮か必殺ということになるので、本記事ではそちらに焦点を当てることになるわけだ」

 

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2月1日なので

本当は2月2日なんだけど

 

NOVA「ブログの日付変更機能を使って、少しズルをした」

晶華「何のために?」

NOVA「いや、2021年2月1日という日をネタに記事書きしようと思っていたんだけど、うっかりして今は2月2日の朝4時台だからな。まあ、夜が明ける前は2月1日ということで、日付を整えた次第だ」

009『セコい小細工をしているなあ』

NOVA「まあ、妖精郷などでは夜中の2時から明け方6時までのtb(タイムバンド)は『未明』という時間帯になって、日付が変更されるのは6時から10時までの『朝』からという扱いだからな。そのルールに準じたまでだ」

009『ブログ記事といえば、2009年のぼくは「はてなダイアリー」を使っていたんだが、日付設定は明け方6時に日付が変わるように設定していたんだったな。どうしても夜型生活になりやすい仕事だから、その日の日記を書くのが夜中の12時過ぎになりやすいことを考慮してたわけで』

NOVA「はてなダイアリーのサービス終了にともなって『はてなブログ』へ移行したんだけど、そういう設定の仕方ができなくなった代わりに、ブログの投稿日付を過去でも未来でも好きな時間に設定できるようになったんだな」

009『すると、今から時間を遡って「2009年」の記事を書くことも?』

NOVA「できなくはないが、それをする意味があまりない。まあ、予言者ぶって『俺は過去にこんなことを予言して、見事に的中したぞ』と言い張ることもできるし、そういうのにダマされて『このブログの予言は当たる』と信じる無知な者を騙すことも可能かもしれん。試しにやってみようか?」

whitenova.hatenablog.jp

 

NOVA「以前、とある男が『このサイト(あるいはブログだったか?)の予言は絶対に当たるんですよ』と自信たっぷりに訴えてきたんだが、俺はその男の言うことは8割ほどが眉唾だと思っていたので(虚言癖と言うよりは、思い込みが激しくて事実認識とか情報リテラシーに難があるとか、自分では物事を深く考えているつもりなのに的外れ、常識外れな結論になりがちで、しかも別の可能性を考えようとしないため、考えたことが当てにならず、結局、虚言癖と大差ない信頼度となる)、『まあ、当たることもあるかもしれないけど、いろいろ小細工してる可能性もあるかもね。ずっと観察していたら真偽が分かるかも知れないし、当たったところだけ強調して、外れたところは削除するとか。とりあえず、自分は予言の類はフィクションネタとしては面白いと思うけど、あまり信じていないので』と応じておいた。ともあれ、ブログの日付設定機能を使えば、『自分が過去に書いたことのない記事を、後から、前もって書いていたように見せかけることも可能』と主張してみる次第」

ケイPマーク1『だったら、ここも妄想ブログではなく、予言ブログに切り替えてみては?』

NOVA「イヤだよ。俺の夢は予言者になることじゃないし。こういうのは当たるも八卦、外れるも八卦だし、俺の予想の的中率は半分から6割ぐらいが関の山だし、むしろ自分の外れた予想を自虐ネタにする方が楽しいと思っていたりするからな。100%当たる未来ってのもつまらないし、時々思いがけないサプライズがあるから、心が活性化することもある。まあ、イヤなサプライズでシクシクと涙目になることもあるんだけど、喜怒哀楽の感情を放棄するつもりはないぜ」

晶華「で、予言に関するNOVAちゃんのスタンスは聞かせてもらったけど、この記事の目的は何なのよ」

NOVA「例によって、誕生日ネタにしようかな、と」

 

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妖精郷の、妖精神殿(SWフェアリーガーデン3ー4)

未来の女王と小説家のちょっとした転機

 

GM(NOVA)「今回は、本リプレイの主人公カシュミーラ・ミルモワールについて、重要な秘密が明かされる回だ。なお、どれぐらい凄いかというと、『マッスル太郎の正体が魔神だった』というオリジナル設定に匹敵するぐらい、物語の展開を左右するNOVAオリジナル設定だと先に言っておく」

ミリィ(晶華)「すると、あたしが実は神だった?」

GM「う〜ん、当たらずと言えども遠からずかな」

サイバ(009)「マジかよ」

マークス(ケイP)「自称・天才妖精使いで、自ら女王気取りの痛い娘と思っていましたが、まさか神に近いお方だったとは思いもよらず」

GM「もちろん、シナリオには書いていないけど、シナリオはあくまで物語の素材だからな。卓の物語に合わせて、盛ることは構わないだろうという判断だ。つまり、原案がフェアリーガーデンで、脚色がNOVAというのが、当リプレイということになる。なお、設定をイジっているのは、今のところプレイヤーキャラ周りと、後にPC昇格予定のエマ、それからタイタン様と、サイバの嫁と化したシルフぐらいで、大筋はイジっていない」

サイバ「いや、シルフは嫁じゃないって」

GM「じゃあ、何だ?」

サイバ「ぼくの物語のファンだろう。ただ、小説は読まないので、ええとオーディオブックを聞いて物語ファンになったというところか」

GM「まあ、とある小説家ライダーも、小説ではなくてジオラマ雑誌に掲載されたインタビュー記事で、王様志望な高校生の模型ファンをゲットしたわけだしな。本職とは違うところで、憧れられることもあるんだろう」

ミリィ「とにかく、前回の話で、あたしは地の大妖精タイタン様の加護を身に帯び、リオン様は風の乙女シルフさんに取り憑かれて、新たなステージに昇格したってことね。そして、今回のアステリア神殿で、運命の真実が明かされる、と」

 

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さらばスパクロな話

とうとう最後ですか

 

NOVA「昨年秋に5周年を祝ったスパクロも、今度の3月いっぱいでサービス終了が告知されてしまった」

晶華「へえ。とうとう最終回なんだ」

NOVA「ああ。シンカリオンZとのコラボとか、期待していたんだけどなあ」

009『ぼくにとっては全く感慨のないゲームなんだが、自分が好きなものが終わる寂しさは理解しているつもりだ。ところで、スパクロなるものが最終回を迎えた後は、何が始まるんだ? 新番組を期待しようじゃないか』

NOVA「いやいや、TV番組じゃないんだし。スパクロに代わるゲームがあるかは現在不明だ」

晶華「DDは?」

NOVA「どうだろうねえ。スパクロをやめて、そちらに力を注ぐのか、それともDDも遠からず消えるのかは知らんが、それよりも今年はスパロボ30周年だから、そちらに改めて力を注ぐための新体制づくりということなら納得する」

009『いや、今から新体制を作っていては、30周年に間に合わないんじゃないか?』

NOVA「まあ、昨年のコロナ禍のせいで、サポートも大変なのかもしれないし、終わる理由はいろいろ推測できるけど、物語的には秋にラスボスクラスのオウラを倒して、25章できれいに完結したと言っても過言ではない。26章は、新展開のように見えて、実は後日譚で『相変わらず元気に異世界のロボ作品と交流して、世界を守るために頑張ってますエンド』と解釈できるし、今朝、チェックした裏ストーリーイベントも『さらなる新世界探索のために、ソリスも深宇宙を探索できる専用母艦を作って未来に旅立ちます』的な締めだからな」

009『我々は旅立つのだ。まだ見ない未来に向かってな……のX星人エンドみたいなものか』

NOVA「それって、負けた者が宇宙船ごと自爆するための前振りじゃないか。まだ見ぬ未来って、あの世みたいなものだろう?」

晶華「とにかく、NOVAちゃんがスパクロに割く時間を代わりに何に割くかが問題ね」

NOVA「さすがに、スパクロがなくなったから、することがなくて困るってこともないしな。ここまで追っかけて来たから、少なからず寂しさは感じているが、これまでの思い出記事が全て消えるわけでもなく、まあ、一つの楽しみが終わろうとしている。楽しみを提供してくれたスタッフにお疲れさま、と感謝申し上げる次第だ」

ケイPマーク1『ところで、スパクロの後に、シンフォギアにハマるという予定は?』


「シンフォギアXD」シンフォギア✕キラメイジャーPV

NOVA「コラボストーリーは気になるけど、ゲームそのものはあまり面白そうとは思わないんだな。だから、ストーリー動画を見ているだけでお腹いっぱいだって感じだ。ともあれ、スパロボ関係は、先にサービス終了告知をしてから、少し寂しさを感じさせて、それからキタコレ的な盛り上げハッピーニュースを発表するのではないか、と期待している俺がいる。2月に入ってからの何らかの発表が楽しみだ、と言いたい」

晶華「でも、ファイバードさんとか、アクロバンチさんとか、いろいろ期待したのに、実現しなくて残念って気持ちはあるのよね」

NOVA「夢が叶わないから、願望が満たされないからって言っても、俺の愛や希望がなくなるわけじゃないからな。まあ、自分が楽しみを求める気持ちがあって、感受性が失われない限りは、いろいろな物の中に楽しみ、情趣、興趣を覚えられる心こそ大切なれ、だな。何を見ても、残念だとか批判や愚痴しか出て来ない閉塞した心にはなりたくないし、自分にとっていい物を愛でる気持ちで、いろいろ追いかけて味わえる自分でいられたら幸せだろうな、と思うばかりだ」


太陽の勇者(4) グランバード & グレートファイバード & ED

(当記事 完)