Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

2月の終わりに一人称話をどうぞ

誕生日企画もこれで終わり

 

NOVA「この記事を最後に、俺はまた旅に出る」

シロ「え? 新星さまがいなくなる? せっかく、いろいろ教えてもらえると期待したのに……」

NOVA「シロ君、残念ながら俺は君の師匠ではない」

シロ「ガーン。もしかして、ボクが浅はかだから、弟子入りを認めていただけないのでしょうか?」

NOVA「違う。君の師匠は、ヒノキ姐さんであり、怪獣王の異名も持つ時空仙人セイリュウGさんだから。俺は彼らの代わりにはなれない」

シロ「しかし、時空魔術を研鑽するためには、新星さまの教えが不可欠」

NOVA「そうではない。俺の時空魔術は、多くの先達や知己に接してきた中で、俺自身が悩み、考え、培ってきた俺自身の技。それは俺の魂の契約精霊である花粉症ガールにのみ、使いこなせる代物。それに追いつくには、君は君自身の時空魔術を磨かねばならぬ」

シロ「ボク自身の時空魔術……」

NOVA「そう。俺の話を聞いて学ぼうとする意思は嬉しいが、俺は君の師匠、日野木アリナやセイリュウGさんほどの武力も持ち合わせていないし、マスターと呼ばれることはあっても、まだまだ修行中の身。ようやくWhiteの称号からShinyに一歩踏み出したに過ぎん。共に考え、研鑽することはできようが、意識を一つところに囚われるな。君自身がまた数々の知己に接して、俺を越える知見を会得し、俺を教え諭せるレベルを目指さねばならん。それには、俺しか見ていないようではダメだ。まあ、俺の書くものでさえ、まともに解釈できない誤読の王者は問題外なんだが」

シロ「つまり、ボクはどうすれば?」

NOVA「弟子じゃないと言ったはずだぞ。つまらない質問をするな。時空魔術とは一つところに囚われず、柔軟に物事を見据えて、事象を紡ぎ合わせる心魂から生まれる。まずは如実に、ありのままに物事を見据えよ。自己の偏見で物事を決めつけるな。己の分をわきまえて、むやみに他の領分を脅かすな。自分の人生は自己のもの、他人の人生は他者のもの。ある程度は交わることがあっても、時が過ぎればまた分かれ、良縁があればつながるもの。

「ヒノキ姐さんからの教え、セイリュウGさんからの教え、そこに俺の知見を加えられるならば加えるがよし、しかし使えぬとなれば取捨選択し、良きものと悪きものを峻別せよ。全てが最良のものとは限らぬし、全てが最悪のものとも限らぬ。ゆえに、単純に事の良し悪しを安易に決めつけて、これは完璧だとか、これは駄作だとか、極論に走ることを戒めよ。曇りなき鏡のような心で、真実を追求し続ける。その研鑽の過程が、このNOVAの時空魔術の真髄よ」

晶華「一言で言えば?」

NOVA「仏智を目指せ」

晶華「へっ? 時空魔術って宗教だったの?」

NOVA「俺のはな。俺の原点は仏教だし、ヒノキ姐さんは神道だし、ノヴァストラダマスはサンタさんだし、それぞれ拠って立つ根本が違うんだよ。だから全てが一致することは絶対にない。それでも、通じ合わせるところは通じ合わせ、踏み込むべきでないラインは踏み込まない。そういうラインを無視した余計な好奇心は、『だったら、お前は摂受折伏の説法を受けたいのか? 我が教えに帰依しようと言うのか?』という流れになる」

シロ「そ、それは……遠慮したいかと」

NOVA「普通はそうなるな。俺も趣味話の場所で、むやみに宗教論争につながり兼ねない説法をしようとは思わない。だが、まあ、リアルで悩み事相談なんて持ち込まれたら、『だったら仏に帰依するつもりはあるのか?』って善意で勧めることになる。

「さらに言うなら、『金がなくなったらどうする?』という質問に対しては、『ギリギリまで頑張って、ギリギリまで踏ん張って、どうしようもなければウルトラマン、ならぬ仏の加護を願え』という答え方になる。信仰ってそういうものだろう? 自分に神仏の加護が付いているとなれば、時には傲慢にもなるし大胆にもなるが、そこまで宗教べったりで世間から逸脱した振る舞いになってしまえば……まあ、そういう宗教人もいるわけだが、俺はイヤだなあ、そういうの。

「仕事も大事だし、趣味も大切にしたいし、別に信仰も毛嫌いしているわけじゃないし、自分の土台だから捨てられん。だが、それが他人の土台として勧められるか? と問われたら、それは他人が決めること。俺は俺の信念を語りこそすれ、それを聞いて他人がどうするかまで押し付けるつもりはない。そういうスタンスで行動しているわけだ」

晶華「つまり、NOVAちゃんにとって宗教とは?」

NOVA「俺の人生の土台を形作った大切なもの。そして創作趣味の元ネタとして面白いアイデアの源泉。仕事や人間関係で行き詰まったとしても、神仏は自分に味方すると信じて頑張れる心の支え。自分の心に足りない善意の道標。こんなところかな」

シロ「つまり、新星さまから信仰心を抜けば?」

NOVA「心はたちまち凍りつく。花は枯れ、鳥は空を捨て、俺は微笑みなくすだろう」

晶華「すると、信仰心=太陽だと」

 

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嬉しの番号123(激闘編)

祝え、去年の自分を超えた瞬間である


必殺仕事人Ⅴ 激闘編~はぐれ仕事人 壱弐参 登場

 

NOVA「よし、3ブログまとめて昨年9月からの半年間の記事数が123に達した。フッ、平成NOVAなど恐れるに足りず。令和の光の前には抗えなんだわ」

晶華「いやいや、平成NOVAちゃんの凄さは、2006年から10年以上もの間、ブログをコツコツと書き続けて来たことにあると思うのよ。まあ、途中の何年かは『ブログ記事ではなくて、ツイッターからのつぶやき転送だけで記事数を維持していた時期』もあるけど」

NOVA「それでも、White NOVAとして続けてきた平成時代があればこそ、今のわしに至るわけだから、わしが令和のShiny NOVAとして勝ち誇るには、同じく10年以上を書き続けて、後に続く者に想いを託さねばならんな。さらば、White NOVAよ。貴様のことは忘れん。今は安らかに眠るといい。後のことは、このわしが引き受けた」

晶華「いやいや、どっちも同じNOVAちゃんだし」

NOVA「まあ、そうなんだが、何であれ過去の自分を乗り越えることができたと考えると、自分が成長できたなあ、と誇らしく感じ入る次第。もちろん、昔できたことができなくなることも老いとして必然に生じるわけだが、その中にあって、自分なりに節目節目の目標を打ち立てて、少しでも達成感を得ることが、この先の人生を充実させる秘訣だと考える。過去の自分と対峙しながら、その頑張りを讃えつつ、今の自分の励みにして、また未来を目指しゆく。こうした気概はこの先、老いても忘れたくないものよ」

晶華「わし口調で話すと、一気にNOVAちゃんが老人になった気がするわ」

NOVA「うむ。日本語の一人称は、役割語を構成するもので、一人称を意識的に変えることで、自分の心理状態や立ち位置をも形式的に規定する働きがあるからな。もちろん、言葉だけ変えても中身が伴わなければチグハグ感が大きい。

「例えば、有名なガンダムのセリフ『ぼくは……あの人(ランバ・ラル)に勝ちたい』も少年期に対峙した大人の漢を乗り越えたいアムロの心境を体現した、戦士として成長する前振りなんだが、これを年寄り口調でやると台無しになる。『わしは……あの男に勝ちたいのじゃ』などと年寄りがのたもうても、その年で成長できていないとは情けなく思える。そこは年を重ねた者としての深みが欲しいところだな」

晶華「どうアレンジしたらいいわけ?」

NOVA「『わしは……あの男に負けるわけにはいかんのだ』ぐらいかな。勝ちたいではなく、負けられないということで、自分が積み重ねて来た戦士としての誇りや立場を維持しようって意味合いになる。『まだまだ負けられんよ、あのような若造ごときにはな』とか、いろいろアレンジはできようが、キャラの背負っていた背景や中身を連想させるようなセリフを研究するのも楽しいな」

晶華「そういうキャラクターの口調をあれこれストックするのも、創作家の引き出しってこと?」

NOVA「そうなるな。これは教育の話になるが、日本語(国語)のストーリー読解力って、登場人物の発言から、その心情や背景を推察することまでを要求してくるだろう? もちろん、人生経験の少ない上に、ストーリー鑑賞経験も未熟な学生さんだと、『そんな断片的な情報で登場人物の考えなんて分かるはずがない』と言い出す者もいるだろうけど(そこを推測するのが高度な読解力なのだが)、国語学者や相応の物書きクラスともなると『断片的な情報を紡ぎ合わせて、登場人物の背景や心情を解析したり、再構成して描き出すこと』までがお仕事の一環となるわけで」

晶華「ああ、一口に国語力と言っても、自分の周囲の友達と日常会話やメールのやり取りができればいい程度と、創作家や学者レベルの奥深い読み方やストーリー構築の仕方まで踏み込んだ段階までピンキリあるものね」

NOVA「なお、よくある国語ジョークネタに、『物語を読んで作者の考えを書け』というものがあるが、現実にはそのような問い掛けは為されない。それをネタにする人間は、『説明文を読んで筆者の考えを書け』と『物語を読んで登場人物の心情を書け』の二つを混同していて、要は『説明文(論理的文章)と物語(文学的文章)の読み方の違いを分かっていない』(その点で、国語力のなさを露呈している)ということになるわけだが、まあ、こういうジョークは事実がどうであるかよりも、多くの人間が何となく思い出せる、感じられる程度のネタでウケればいいというものだからな」

晶華「ええと、『物語を読んで作者の考えを書け』なんて問題は出て来ないってこと?」

NOVA「出題者が国語の基本を分かっていないバカでない限りな。説明文と物語の読み方の違いなんて、普通は小学生でも教わるぜ。もちろん、教師によっては、それを教えずに中学校に丸投げして(受験でもさせない限りは、小学生って漢字の読み書きができて、本読みがスラスラできて、簡単な物語や説明文の内容がつかめたら十分だと思われているし)、中学校では『それぐらい小学校でやることだ』と考えて結局、大事なことを強調したり教えたりしないケースも考えられる。学校で習う機会がなければ、後は自分で参考書とかから独学するしかない知識、常識はいろいろあるわけで。

「わし自身は、もしも国語教育に力を入れるなら、ある段階で『小説担当の教師』と『論説文担当の教師』に分ける必要があると考える。その二つは『心情・情景への想像力』と『作者の主張を構築する論理構造への理解力』という二つの異なる力を求めるからな。なお、国語教師の多くは、前者が得意な者が通常で、後者が得意な者は人文学系の教師以外の社会学方面に進出しがちなので、理系崩れでもない限りは、論理性の欠如した授業を展開しやすいと考えられ」

晶華「それって、NOVAちゃんの主観よね」

NOVA「職業から得られる定点観測からの実感と、世間の風潮から読み取れる背景事情の考察ゆえの理屈だな。客観的な統計データをとったわけじゃないから、全国の国語教師の資質を検査した資料に基づくものではないし、反例はいくつでも示せるだろう。ただ、論理性に満ちた優秀な国語教師というのは、主に義務教育の教員よりも、より高度な高校や予備校の講師をやってるだろうし(そういう教育産業の充実していない時代から続けている高齢教師は除く。稀に非常に優秀な国語教師がいるが、そういう先生の話は高度すぎて、かつ退屈なので一部生徒しか聞いていなかったり)」

 

晶華「何だか勉強の話になると退屈なので、私みたいな知力を売りにした読者さんでないと、寝てしまいそうな記事ね」

シロ「ZZZ」

リトル「スヤスヤ」

ケイP『グースカP』

NOVA「こいつが、義務教育における国語教師の授業あるあるだな」

 

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49という数字で思うこと3

残り1記事

 

NOVA「記事数稼ぎのための誕生日特別企画(49ネタ)も、これで終わりだ(たぶん)。この記事を完成させると、昨年半年の同時期3ブログ記事総数122に追いつく。そして1記事多く書けば、去年の俺、平成30年度のWhite NOVA2019に勝てるって計算だ。そう、令和の光、新生Shiny NOVA2020の出発を飾るのに、過去の自分に負けてはいられないからな」

晶華「だけど、これだけいっぱい記事書きしているのに、ちっとも49には絡んで来ないのよね。49歳にちなんだ数字なのに、どうして、こうも命中しないのよ」

NOVA「フッ、甘いな、娘よ。お前はこの一見、無意味に思える記事の奥に隠された49のメッセージに今だ気付いておらぬのか」

晶華「49のメッセージ? そんな物が仕込まれていたなんて? どういうこと?」

NOVA「まず、第一回。この中には、わしにとって色々思い出深い、共同創作企画に関する懐古録が仕込まれているが、わしが考えたシンクロアというキャラ名こそシン(4)とクロア(9)を合わせたもの。シンは古代メソポタミア月神に由来する名。ゴッドマーズの両脚になる六神ロボの相方シンとラーにも通じて、太陽神ラーに対する相方の月神として、これ以上のネタはないと今でも自負しておる」

晶華「へえ、そういう謂れがあったなんて」

NOVA「そして、クロアも月つながりで、語源はフランス語のクロワッサン(三日月)から来た。シンクロワだったが、そこに『真紅の叫び(ロアー)』というダブルミーニングを込めて、シンクロアにした。その名前の由来は今は亡き共同企画用の掲示板で、きちんと説明したのに、蓋を開けてみると思慮浅き原案者、すなわち現コメント主に『シンクロシア』に改変されて、しかも、そう変えた理由について納得できる説明がなかったので、『この男は他人のアイデアを募る割に、それを大切に考える心根に欠けている』と判断するようになったのも、まあ、10年以上前の思い出話よ」

晶華「そんなこと、よく覚えているわね」

NOVA「昔から記憶力は凄いんだよ、わし。まあ、記憶力の無駄遣いをいっぱいしていると思うし、今のIT時代で記憶力だけでは生きていけないことも承知しておる。結局は断片的な知識を、どうつなげ合わせて思考力、発想力、発信力に高めていくかが肝心だし、それとは別に実行力、構築力、受容力も高めて、その総合力で何を生み出していくかだろう。ただ、わしの大きな欠点は方向音痴で迷いがちなところと、集中しすぎて現実を見失いがちなところが挙げられる。そこをうまくコントロールできればよいのだがな」

晶華「道を示してくれ、見失いかけた現実を補強してくれる導師役が必要ね。まかり間違えると、カルト宗教にたやすく引っ掛かって洗脳されてしまう危険があるタイプ」

NOVA「そうなる前に、家が仏教関係者で、自らもお経を唱え、割と伝統宗教を研鑽して来たから、逆に他の宗教に関する忌避感、偏見が強く育ったところがある。ただ、それではバランスに欠けていると考えるようになり、加えて高校時代にTRPGと出会ってファンタジーの世界を学び、大学時代にキリスト教イスラム教の勉強を経て、『十字軍にまつわる戦争と文化交流』という壮大なテーマを掲げてみたが、まあ、卒論は眼高手低な代物だったな」

晶華「で、このNOVAちゃんの自分語りに触発されて、コメント欄で『自分も負けじと自分語りをつい始めてしまう』のが、コメント主さんだったりする感じだけど」

NOVA「触発されるのは嬉しい反面、場所をわきまえろってことだ。自分語りは自分のブログでやって、それを読んで欲しいなら、せめて自分のブログのアドレスぐらい教えろってことだよ。わしは、コメント主の創作には興味ない(ファンではない)が、コメント主の風変わりな物の考え方や行動習性には話のネタとして関心があった。

「ただし、一方的に絡まれて、あれこれしつこく質問されるのには辟易しているし(それも忙しい時期に限ってタイミング悪く絡んでくる)、ちょっと小言を言えば、すぐにヘタれて、問題に向き合わずにスルーして失踪するメンタルの弱さには、ダメだこりゃ、と相手にするだけ無駄な徒労感を覚えがちだがな」

晶華「嫌いってわけじゃないのよね」

NOVA「ネガティブな思考様式や、図々しく迷惑を掛けられることに関しては嫌っているし、無駄に絡んで欲しくないと思っている。関係性を清算できるなら、それでせいせいするとも感じている。だが、それでも自分史の一時期に付き合ったことのある知り合いであることは間違いないし(友人と見なすには掛けられた迷惑が多すぎる)、思い出まで切り捨てるつもりはない。付き合い方、距離の置き方は試行錯誤しているし、無理心中じみた要求は断固として拒絶するけどな」

晶華「嫌いだから死ねって短絡的には考えないのがNOVAちゃんってこと?」

NOVA「そんなことを言って、本当に死なれたら、こっちが罪の意識に苛まれるではないか。わしが冗談抜きで人に死ね、なんて思ったのは、中学時代だけだ。それ以降は、全て創作物の中で処理して、現実に向けたことはないと断言する。まあ、創作キャラに『死ね』と言わせて、わしがその暴言を止める会話を書いたことはあるが。少なくとも、コメント主に死ねって言葉をぶつけたら、本当に死にそうで怖い、とは思う。まあ、仏教では死苦といって、それも49にはつながるんだが」

晶華「おお、脱線かと思ったら、49に戻って来た」

 

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49という数字で思うこと2

残り2記事

 

NOVA「前回はミニ記事連打で記事数を稼ぐというアコギ作戦が、思わぬ過去からの影に苛まれて、無意味に長文化してしまった感じだ」

晶華「そのためのエネルギーを別の話に費やせば、軽く5つぐらい記事を書けるんじゃない?」

NOVA「で、話は前回のスタートに戻る」

晶華「そこまで戻るわけ?」

NOVA「そう。話はアコギなんだが、こいつは元々『阿漕ヶ浦』って地名なんだ。三重県津市の東海岸で、伊勢神宮に供える魚を獲るために、殺生禁断とされた漁場らしい」

晶華「それがどうして『汚いやり方で儲けようとする腹黒い様子』って意味になっちゃうわけ? 伊勢神宮に恨みでもあるのかしら」

NOVA「『禁断の漁場で密漁して、たびたびボロ儲けしようとする漁師』がいたって話から、『自分が得をするためには、禁じられたことも平気で侵す』『しつこくて図々しい』『義理人情に欠けあくどい』ということを指すようになったそうだ」

晶華「あ、じゃあ、NOVAちゃんのやり方はアコギじゃないわね。基本的にルールは尊重するし、しつこくはあるけど図々しくはないし、義理人情は……どうなの?」

NOVA「そこで、俺、いや、わしに返すか? 義理人情ねえ。どちらかと言えば、人情よりは義理を優先するかなあ」

晶華「え? 人情キャラじゃないの?」

NOVA「義理は社会的な約束事。人情は思いやりとか人としての情愛・情欲なんだが、わしは思いやりをあまり行動原理にはしておらん。おまけに人間相手には愛情を感じる気持ちが薄い。わしの情は、人ではない物の怪の類に寄せられる故、人外情、あるいは怪情と言ったところか」

晶華「つまり、NOVAちゃんは義理怪情な男ってこと?」

NOVA「どちらかと言うと、頭が固いから、義理堅いというのは認めるが、優しいというのはどうかな。わしが優しくなるのは、その方が得だったり面白いと判断する場合であって、約束したことは守るし、約束をむやみに破ったり、無頓着な人間に対しては、冷淡だったりする。だから、自分で約束したことを果たせない状況では、非常にストレスが溜まるし、口先だけで実の伴わない輩は軽蔑する。嘘つき、ペテン師、ルール違反などはもってのほかだ」

晶華「じゃあ、NOVAちゃんと付き合うのは疲れそうね」

NOVA「お前はどうなんだ?」

晶華「私は、ルールってよく分からないなあ。NOVAちゃんがやっていいって言ったことはするし、やるなと言ったことはしない」

NOVA「その辺は、精霊少女なんだな。良いも悪いも契約主次第ってことか」

晶華「だからNOVAちゃんが悪堕ちしたら、喜んで悪堕ちするからね」

NOVA「そんなこと喜ぶな!」

 

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49という数字で思うこと

残り3記事

 

NOVA「さて、新生Shiny NOVAのミニ記事連打で、目標記事数に達しようという、アコギな企画だ」

晶華「自分で、アコギと言いますか」

NOVA「うむ。アコギというのは、アコースティックギターの略で、エレキギターに対する生ギターを意味したりもする。ここでは初心に返ったクラシックな企画の意味合いで考えてくれたらいいぞ」

晶華「え? そっちの意味? 普通は『あこぎな商売』『あこぎな奴』って感じで、『汚いやり方で儲けようとする、強欲で腹黒い様子』を表す言葉じゃない?」

NOVA「フッ。『俺の腹は……黒いぜ』の名言を残した落語家を思い出すぜ」

晶華「最近、YouTube仮面ライダーフォーゼが配信されているもんねえ。NOVAちゃんの中では、宇宙キターが再ブーム中」

NOVA「だけど、東方不敗の腹はDG細胞に侵されていない綺麗な体なんだな。だから、俺の、いや、わしの腹も白い。腹の中の気持ちを明白に、隠すことなく、公明正大に吐き出して、それでいて人を傷つけずに楽しませられる大らかな男を目指したいものよ。そう、笑いたい時に笑い、泣きたい時に泣き、怒りたい時に『このバカ者が〜ッ』と怒鳴りつけられる豪快な男を目指す。

「なお、掲示板にこそこそ『NOVA、死ね』みたいなことを書いては削除を繰り返している陰湿な奴とか(ここのコメント主とは違う)、まあ、このわしに逆恨みを抱いている奴もいるかもしれんが、そんな奴だって生きていていい。こちらとしては、『呪詛返しの言霊』を護身用に張っているので、悪意が反射して自滅しなければいいが、と忠告、警告、脅迫だけはしておく」

晶華「脅迫するんだ」

NOVA「いや、『人を呪わば穴二つ』って言うではないか。わしはその言葉を知ってからは、安易に人を呪わないことを旨としておる。愚かな行為に対して、バカと見下すことはするが、死ねばいい、なんて決して口にしたりはしない。こういう悪意ある言葉は、自分の命を穢して自滅に追い込むという信仰があるからな。

「まあ、自分の命を汚したくないときは、あくまで『自分ではない、架空キャラクターのセリフである』と装って、間接的に伝える創作芸は身につけてはいるが。さすがに『死ね』という言葉を一切使ってはならないなら、フィクションの悪人は描けないし、悪役の言動を話題に挙げて感想を書くこともできないからな。悪を描いて断罪するなり、前非を悔いて解脱を志すなり、結末はいろいろあれど、因果応報を信じるならば、うかつなことは口にしない方がいい。己が身に災いをもたらす元だからな」

晶華「うわ。それって、『俺を攻撃するなら、災が振り掛かるぞ』って脅しているよね」

NOVA「事実そうだと、わしは信じているからな。もちろん、それは我が身にも言えることなので、わしも人を恨まず、妬まず、嫉まず、を実践してるつもりだが、まあ、人の心は移ろいやすいもの。時には、他人の感情に翻弄されて、醜態を晒すこともあるわけだ。むろん、そのような失態を晒した後には、しっかり問題点を分析し、反省するがな」

晶華「反省すれば、何をしてもいいの?」

NOVA「逆だ逆。反省は免罪符でなく、基本的に他人に迷惑をかけたら、それは一生許されない罪だと思う方がいい。その上で、その罪を繰り返さないように、自分に磨きをかけて、自らの精進をもって罪業消滅の糧とすべし。わしは、わしの管理しているところで『他人に許可と禁止』を与える権限は持っているが、その者の犯した過ちをあっさり水に流す心根の良さは持ち合わせておらん。『するな、と度々言っていることを繰り返す所業』を、大らかに寛恕する忍耐心にも限界はある。

「掛けられた迷惑は、善業の積み重ねでのみ、浄化できるものだし、善業を積み重ねる以上のスピードで、悪業や迷惑を繰り返していては、許すも何もない……とまあ、堅苦しく考えるのも、悪い癖だな。こういうゴタゴタした、人間関係のズレによって生じた恨み言、憤りは、しっかり浄化した上で、事実のみを記録するつもりよ」

「とにかく、反省は人から許されるための手段ではなく、自らの生き方を高めるための手段だ。だから、反省したから許されるのではなく、反省の結果、よりマシな人間に成長できるかどうかが肝心。反省しても何も変わらず、迷惑行為を繰り返すような心根の卑しい者には……徹底的に叩きつぶすか、無理やりにでも抑えつけて教導するか、極力、関わらないに限る」

晶華「優しく説いて導くって手段はないわけ?」

NOVA「それが『反省を促す』ってことなんだ。その機会を大切に考えない、考えられない者は、学習能力に欠けた者だと、わしは見なしておる。わし自身、反省するし、相手にも反省を促す。そこで学ばない、学べずに同じ過ちを繰り返す相手を、どう諌められようか。それを許すというのは、『お前は学ばなくてもいい』と言っているに等しいし、『学んでもどうしようもない』と見捨てて放置してスポイルするに等しい」

 

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輝け! 新名シャイン! Shiny NOVA

残り4記事

 

NOVA「さて、目標の122記事まで、あと4記事だ。初心に返って、1記事を短く区切れば、十分達成可能だと、過去記事をいろいろ読んで気づいたんだ」

晶華「記事数の水増しのために、ずいぶんと姑息な手に出たわね」

NOVA「フッ、目的のためには手段を選ばん。それこそ無垢なWhiteを捨てた大人の男の生き様よ。そもそも、俺のブログ記事は無駄に長すぎた。一記事10000字を越えるのもしょっちゅうだぞ」

晶華「1万字ハヤトってことね」

NOVA「そう。白のNOVAは未確認2号として、1万字を書き続けた長文書きだったのだ」

ケイP『今のは、仮面ライダー2号の一文字隼人と、白のクウガをかけた高度なギャグです』

晶華「KPちゃん、ギャグの解説担当になったの?」

ケイP『トライ・スキャットのイスですから』

シロ「トラだニャ」

リトル「キャットですぅ」

ケイP『新生ユニット、トライ・スキャットはShiny NOVAのアシモンとして、しっかり応援するッピニャン』

シロ「ちょっと待て。ユニット結成は了承したが、アシモンになるなんて言ってないぞ」

リトル「アシモン……アシスタント・モンスターの略ですね。シロ姉さんはシーサーの子だし、リウはリトルゴジラ。ケイPさんは宇宙大怪獣の祖ドゴラの改造体なので、全員アシスタント・モンスターでよろしいのでは?」

シロ「いや、ボクは女の子なんだから、アシモンじゃなくて、アシスタントガールの称号を希望する」

NOVA「いいぞ。ただし、アシスタントガールは、翔花と晶華の役割だから、シロ君はアシスタントガールの見習いからスタートだな」

シロ「見習いですか」

NOVA「見習い。英語で言えばアプレンティス、徒弟とも訳すな。アシスタント・アプレンティスって感じ?」

シロ「ボクは、以前Byplay Acolyte(側仕えの巫女見習い)の称号を持っていた。今はBeast Company(獣の相棒)だけど、連れの翔花が失踪したので、意味をなくした称号でしかなかった。だったら、アプレンティスから出直しても、悪くないかも」

NOVA「まあ、シロ君には、俺のWhiteを受け継ぐ立ち位置になることも期待しているんだから、白の名に恥じない成長を遂げてくれ」

シロ「そこまで、ボクのことを? 分かりました、このWhite Caesar、白を受け継ぐ者として精進します」

晶華「何だか、シーちゃんばかりズルい」

NOVA「お前は、太陽サンサンだろう? そして、俺、いや、わしはシャイン。つまり、二人合わせて、サンシャインだ。わしのかけがえのない娘、パートナーとして務めて欲しい」

晶華「NOVAちゃんのかけがえのないパートナー! それは最高の称号よ。うん、頑張る」

NOVA「ということで、ここはサンシャイン父娘と、アシスタント・ユニットのトライ・スキャットの構成で、新しく出発することになったわけだ」

(一同、大拍手)

 

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49歳のマスター

ハッピーバースデイtoミー

 

NOVA「誕生日キター🎉」

晶華「NOVAちゃん、おめでとう♪」

シロ「新星さま、おめでとうございます」

リトル「時空魔術師さま、おめでとうでございますですぅ」

ケイP『マスターNOVA、ハッピーニューネイム!』

NOVA「そう、今日から俺、いや、わしはWhite NOVA改めて東西南北中央NOVAを名乗る」

晶華「ヘッ?」


| スーパーロボット大戦T | マスターガンダム | 全武装 |

 

NOVA「いや、東方不敗マスターアジア師匠の設定年齢は49歳。しかも、誕生日は俺、いや、わしに近い2月22日、魚座と来ている。つまり、このわしこそがマスターNOVAとして、振舞っても許される年になった。祝え、時空を超え、過去と未来をしろしめす時空魔術師。まさに再誕の瞬間である」

晶華「ええと、NOVAちゃん? 頭は大丈夫?」

NOVA「まあ、東西南北中央NOVAは半分冗談だが、それなりに意味があってな。東はセイリュウの青、西はビャッコの白、南はスザクの赤、北はゲンブの黒、そして中央は麒麟の黄。全部混ぜると何になる?」

晶華「色を全部混ぜると、黒になるって聞いたことがあるわ。つまり暗黒のダークネスNOVAちゃん?」

シロ「いや、前回、イニシャルはSだと聞いたぞ」

NOVA「そう。この場合、色ではなく、光の三原色で考えるべきだ」

晶華「光は全部混ぜると、白になるそうね……って、結局、白NOVAちゃんじゃない」

NOVA「いや、白は白でも光り輝くShiny NOVAというのが俺、いや、わしの新たなハンドルとして、使って行こうと思う。シャイニィ・ノヴァと読むぞ」

晶華「本気なの?」

NOVA「すでに、ブログタイトルも新しくした」

晶華「本当だ」

NOVA「平成NOVAはWhite NOVAで、令和NOVAはShiny NOVAというハンドルを少しずつ浸透させていこうと思う。もちろん、急に全てを変えることはできないし、アドレスなんかはwhitenovaのままだが、掲示板などでは本日をもってShiny NOVAというハンドルで書き込んで、キラメイジャーに負けないぐらい輝ける男になりたいものよ」


【ふたりはプリキュアMax Heart】九条ひかり シャイニールミナス変身


Evolution of SHINING FINGER (1995-2008) | シャイニングフィンガー | SRW


仮面ライダーアギト シャイニングフォーム


Kamen Rider Zero One Shining Hopper Henshin and Fight and Finish


ゼロクロ風 ウルトラゼロファイト

 

晶華「Shiny NOVAちゃんか。シャインNOVAやシャイニングNOVAじゃダメなの?」

NOVA「Shine NOVAだったら、死ねNOVAみたいでイヤじゃないか。Shining NOVAだと長いし死人NOVAみたいでイヤだしな。いろいろ吟味した結果が、Shiny NOVAなんだ。漢字表記だと、光新星と言ったところか」

晶華「わし口調も使い続けるの?」

NOVA「それは、要所要所で使うことにする。普段は俺で、師匠面したい時だけ、わしに切り替えるとか、徐々に慣らしていこう。まあ、いずれ、わしという一人称の似合う男になりたいものよ」

(当記事 あっさり完)