Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

明けましてハッピーニューイヤー

祝え!  2019年の幕開けである

 

NOVA「うん、このウォズさんのフレーズ、気に入ったな。いろいろなところの正月あいさつで使っている気がする」

晶華「普段から使っていると、何だか偉そうだけど、本当におめでたい時は実にハマるセリフよね。自分の誕生日とかに使うと、面白いかも」

NOVA「『祝え!  我が生誕の記念の日である』とか、そんな感じか。よし、今年はウォズさんのマネをして、何でもかんでも祝ってみよう。そうすればハッピーな気分になれるかも」

晶華「気分だけハッピーでも、実質が伴わなければ意味がないんじゃない?」

NOVA「何を言っているんだ。病は気から、元気も気から。まずは、自分の言葉で自分を元気にしてから、周りの元気を喚起する。自分の周りの空気がHOTになれば、運気は自然に巡ってくる。これが言霊魔術の基本だぜ。景気のいいことを言う人間のところには、自然と人も集まってくる。あとは、自分の言葉を虚妄にしないだけの実行力、行動力、言ったことを守ろうとする誠意と、守れなかったときの反省言辞、それでも達成した分だけはしっかり評価しつつ、客観的に自分がどこまでやり遂げたかを冷静に分析しながら、新たな目標を打ち立てる。人は完璧でないかもしれないが、それでも頑張って成長した分だけの結果は、自ずとつかみ取れるものなんだぜ。まあ、ハッピーな言葉を口にする人間はハッピーを引き寄せる。逆に、不景気な言葉ばかり言う人間は、運気も遠ざかるってことだな」

晶華「確かに、グッドモーニングとか、別に良い朝じゃなくても、良い朝にしていきたいって気持ちが入っているものね。ハッピーガールって無邪気でおバカっぽいけど、天然邪気退散オーラを放っていると考えれば、その方が幸せになれるのかも」

NOVA「まあ、本当に無邪気でおバカで、現実が見えていないだけの人間は、付き合う周りが苦労するんだけどな。大切なのは、心はハッピー、頭脳はしっかり働かせて、事実認識はしっかりクリアに、それでいて絶望的な状況からでも、希望を見つけ出す状況分析能力だな。まあ、一人の人間にそこまで求めるのは大変なので、グループだったら役割分担、ということになる。ハッピー係と、熱血気合係と、知的冷静頭脳担当と、とりあえず3つの心を一つにすればいいんじゃないかな」

晶華「ええと、スパロボ風に言えば、幸運と熱血と必中になるのかしら」

NOVA「ああ。熱血や魂で大ダメージを与え、必中で攻撃を確実に命中させる。そして、幸運で資金をいっぱい得られれば、機体改造でますます強くなれる。ボスキャラにトドメを刺すときは、必須のコンボだぜ」

晶華「だけど、それだけじゃダメなのよね」

NOVA「確かに、今のは自分が攻め手になっている時だ。敵からの反撃を想定するなら、ひらめきや集中で相手の攻撃を回避しないといけないし、あるいは不屈や根性で耐え忍ぶときも必要だろう。だが、ここぞという時には、覚醒で行動回数を増やして、一気に状況打開をすることも有効だ。実のところ、一人だけだと何もかもできるわけじゃないから、その中で、自分に何ができるか見極めないといけないよな。ゲームだと、キャラや機体の性能はデータ化されているから客観分析可能だが、現実だと日頃の言動でその人間の特性は判断される」

晶華「じゃあ、NOVAちゃんの精神コマンドは、私が判断してあげるね。集中とひらめき、魂、気合、覚醒、幸運といったところかしら」

NOVA「必中がないのが残念だな。ええと、魂と気合を複合精神の勇気に置き換えて、幸運は努力に置き換えてくれないかな。どちらかと言えば、俺の幸運は周囲からの祝福で機能しているような気もするし、たぶん単独だと、それほど幸運でもないと思うんだ」

晶華「じゃあ、私が祝福担当になってあげる。あとは愛ね。信頼もあるかな。それに応援」

NOVA「サポート精神ばかりだな。自分で戦う気はないのかよ」

晶華「アシスタントガールだもん。戦うのはNOVAちゃんやお姉ちゃんに任せた。私はサポートに徹する。だから、気合いを入れて頑張れ。激励してあげるから」

NOVA「う〜ん、何だか激励よりも脱力を受けているような気がしないでもないが。まあ、俺はフォームチェンジで精神コマンドも切り替わるから、うまくハマれば多彩な戦術が可能だ。まあ、その分、不安定なので状況に噛み合わなければ残念なことになるんだがな。今はノーマルモードだと自認しているが、躁状態だと集中がなくなるし、鬱状態だと気合がなくなる。代わりに躁状態だと熱血と根性が付いてきて、鬱状態だと隠れ身とかく乱が付いて来る、と自己分析している」

晶華「正月早々、スパロボ風の精神分析を始めちゃうのが、NOVAちゃんのNOVAちゃんたる所以ね。そういうところ、嫌いじゃないわ」

 

NOVA「ともかく、スパロボについては正月早々、話すべきネタができたのだが、それは後の記事に回して、当記事では正月らしく、新年の抱負を書くぞ。一年の計は元旦にあり、だからな」

晶華「今後の予定とか、そういうことを書くわけね。じゃあ、私は引っ込んであげる」

(粉杉晶華は精神コマンド「隠れ身」を使った)

NOVA「姉は突然、未来から飛んでくるし、妹は隠れるし、どんどん忍者属性が付いてくるよな」

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年末から年始にかけてのスパクロ

プルプルシックス

 

晶華「NOVAちゃん、大変よ」

NOVA「どうした?」

晶華「またまた、プルが増えたのよ。今度はプルツーよ」

NOVA「スパクロ話か。で、来たのはクインマンサか?」

晶華「いいえ、キュベレイMK2赤のバージョン違い」

NOVA「つまり、我々のスパクロデータには現在、プルの黒キュベレイ2機と、プルツーの赤キュベレイ2機と、マリーダさんのクシャトリヤと、バンシィ・ノルンがいるわけだな。こうなったら、プルシリーズだけで12体揃えたくなるが」

晶華「そんなにいるの?」

NOVA「さあ。とにかく、プル以外にネタはないのかな」

晶華「今、やっているイベントは宇宙戦艦ティラミスって言うんだけど」

NOVA「また、俺の知らないロボットか。どんなのか検索してみるぞ」


TVアニメ『宇宙戦艦ティラミス』第一弾PV

 

NOVA「……バカ兄弟のギャグSFか」

晶華「うん、つまりウルトラマンルーブね」

NOVA「それは違うだろう。ルーブの兄弟は確かにバカっぽいが、ティラミスとは決定的に違う」

晶華「どこが?」

NOVA「ルーブには、ハッピーな妹がいる。ティラミスには、妹はいるのか?」

晶華「う〜んと、調べてみたけど、いないみたいね」

NOVA「だったら、ダメだ。これからのヒーロー物は、ハッピーな妹が必要だ。それをルーブが教えてくれた。ZZにも、クウガにも妹がいる。うん、俺の好きな物には妹がいる」

晶華「Gガンダムには?」

NOVA「アレンビーは妹みたいなものだ」

晶華「仮面ライダードライブは?」

NOVA「……いないな」

晶華「仮面ライダーストロンガーは?」

NOVA「タックルを妹扱い……は無理があるか。ちっ、妹理論は早くも崩れたか。まあ、それを言えば、ウルトラマンに妹がいるケースがそもそも少ないわけだし、素直に負けを認めよう。俺の好きな物には妹がいる、という命題は十分条件にはならない。しかし、妹がいれば俺の好きな物である、という逆はどうだろうか。これを反証するには、妹がいるのに俺の好みに合わない作品を挙げなければならないわけだが」

晶華「じゃあ、妹がいる作品を挙げるね。グレンダイザーは?」

NOVA「大好きだ」

晶華「イクサー1

NOVA「いいんじゃないかな」

晶華「そもそも、NOVAちゃんは何が嫌いなのよ」

NOVA「後味の悪い悲劇で救いがない話だな。TV版の『神ノ牙』は意欲的な実験作と考えるが、好き嫌いで言えば、好みとは言えない。だが、あれは妹がいない。弟はいたけど、ホラーと化したしな」

晶華「そっか。妹がいて、後味の悪い悲劇で救いがない話を挙げればいいのね。だったら、私の勝ちは決まったわ」

NOVA「何だ?」

晶華「『火垂るの墓』で、どう?」

NOVA「……確かに、その話は好きとは言えない。やるな、晶華。お前はこの年末の試練に見事に打ち勝った。お前に教えることはもう何もない。2018年の時空魔術認定試験に見事、合格したな」

晶華「え?  今のは試験だったの?  つまり、抜き打ちテスト?」

NOVA「そうだ。お前もアシスタントガールなら、俺が間違えたことを言ったときに、その間違いを根拠をもって正さねばならない。そのためには、反例を挙げられるほどの作品知識が必要だ。お前は、時空魔術の初級試験に合格したわけだよ」

晶華「そっか。一生懸命に勉強した甲斐があったよ」

NOVA「フッ、来年の試験はもっと難しいぞ。しっかり修行に励め」

晶華「分かりました。NOVAちゃん師匠」

NOVA「ともあれ、晶華のおかげで、新たな命題ができた。俺の好きな物には、ハッピーな妹あるいは弟がいる。弟分や妹分がハッピーになれなければ、ヒーローとしては失格だからな。したがって、晶華、お前も妹キャラなんだから、必ずハッピーになってくれよ。それが父の願いだ」

晶華「え?  もしかして、NOVAちゃんは私をハッピーにしたくて、こんな問題を出したの?」

NOVA「まあ、そういうことにしておこう」

 

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年末雑記

仕事納めも済ませたし

 

NOVA「いろいろあった2018年も間も無く終了だなあ。そんなわけで、今年の個人的な思い出ベスト5ぐらいを残しておくか」

晶華「NOVAちゃんとの思い出かぁ。トップはもちろん、私たち花粉症ガールとの出会いね」

NOVA「まあ、当ブログ的にはそうだな。そこは否定しない。何しろ、花粉症ガール絡みで、ブログのタイトルを『つれづれ趣味雑記』から『スーパー空想(妄想)タイム』に改めたり、その後のはてなダイアリー終了のお知らせを受けて、ここのはてなブログに移行して『NEO』を立ち上げたり、さらに残った旧ブログから花粉症ガールエピソードだけを抜き出した新ブログ『翔花伝』を作る決意をしたり、まあ今年のブログ活動の中心には粉杉翔花および、2号こと晶華や、V3のヒノキちゃんとコンパーニュ一党の活躍あってこそだと言える。まさに妄想万歳、花粉症ガール万歳って感じで間違いないんじゃないかな」

ヒノキ「おお、わらわたちも重要人物ということか。それはすごい」

NOVA「まあ、最初はここまで長く続くとは思ってなかったんだな。適当に名前をつけたブログ内妄想キャラと、おしゃべり形式で雑談めいた薀蓄話を書きつづって行くだけのつもりだった。それが、別ブログGTライフで展開していたTRPG話と絡めたりしているうちに、だったらバトル展開やら、冒険物語に発展させるとどうなるだろうか、とか、もちろん真面目な話よりも、パロディー中心でスパロボ的なクロスオーバー世界観、NOVAの好きな趣味関連の大ネタ小ネタを取り混ぜたごった煮物語を夢いっぱい愛いっぱいに描いたらどうなるかな、と個人的なお遊びで試し書きしてみた形。

「すると、ネット仲間のたささんが落書きという名目で、創作鑑賞関連で付き合っていた掲示板上で、イラストを付けてくれたり、新キャラとコンパーニュの塔というD&D絡みの設定を見せてくれた。だから、こちらも興に乗って、アクション→リアクションという連鎖でうまく膨らんだわけだな。こういうお喋りでネタが膨らむのはTRPG的なライブ感覚で好きだし、自分は元々、一人であれこれお話作りをして自己満足しちゃうところがあるけど、そこに積極的な興味を持ってもらえると、一人の脳内の小宇宙がネットワークで広がって、友人知人の関心も交えた異世界交流の多元宇宙って感じで重ね合わせたくもなる。人付き合いで膨らむ広がる要素があると、こちらも返礼でさらにあれこれ膨らませたくなるわけで」

ヒノキ「コンパーニュの塔の所在は、原案では元々、関西という設定らしいが、どうして九州になったんじゃ?」

NOVA「ああ、翔花の修行の地が屋久島というのは、縄文杉絡みで考えていたんだけど、コンパーニュの塔にはその中継地点という役割を持たせたからな。それに屋久島=モスラというイメージから、3大怪獣としてラドンも出てきて、九州=阿蘇山で火炎属性のヒノキちゃんにつながったり、おあつらえ向きにアイデア主の在住地に絡んだり、自分の父方の祖母(故人)の田舎(南の島の奄美だけど)でルーツとして愛着もあったり、うちの地元の中学の修学旅行先が九州の別府温泉だということもあったり、理由はいろいろある。

「そんなわけで、関西メインの日常編と、九州の地での修行バトル編に展開したら、そこにシンカリオンも付いて来た、というか、すごいタイミングで上手くリンクしてくれたなあ、と思っている。まあ、ゲンブ、ビャッコといったキャラは、シンカリオンが先なんだけど、参考にしつつも変化を付けて、対応させた。ゲンブは巨漢の武人という形でかぶった気もするけど、シンカリオンではビャッコがリーダー格の青年(最初に退場したけど)で、セイリュウがライバル少年。一方、コンパーニュではビャッコ(シロ)がセイリュウ相当のライバル少女(かつ忍者にしてパティシエ)で、セイリュウは最強の戦士だけど裏切り者と見なされているという設定だな」

ヒノキ「スザクはどうなのじゃ?」

NOVA「シンカリオンでは、好奇心旺盛な知将で、人の心を突くような策士って感じだけど、女性キャラらしい母性も感じさせて、セイリュウの保護者、家族的なイメージが付いたな。ヒノキちゃんの場合は、老獪にして真っ直ぐな気質の持ち主で、結構ストレートな主人公格じゃないかなあ、と思っている。戦隊レッドがそのまま長官役に出世したみたいな?   まあ、精霊だから長寿で深みもあるけど、自分の欲求にも忠実で、言動は豪快。どちらかと言えば引っ込み思案なうちの娘たちを引っ張る役どころかなあ、と」

ヒノキ「引っ込み思案?   どっちがじゃ?」

NOVA「どっちもだよ。俺に似てな」

ヒノキ「新兄さんが引っ込み思案だと?」

NOVA「ああ、内向的な思考型か直観型を自認している。少なくとも、俺が外向的になるのは仕事関係と、ネットでの文章付き合いと、あとはTRPGなどのアナログゲームで多少かな。基本的に、自分の決めた役割があれば、その責任を果たすために行動することはあるが、そういう役割の壁を超えたベタベタした交友は苦手、というか、拒絶する。親友とか、そういう実体が不明の言葉は幻想だと思っているし、たとえ親友でも全てにおいて分かってもらおう、なんて付き合いは、大人では不可能とさえ考えている。世界のせまい少年少女期ならともかくね」

ヒノキ「割とビジネスライクなんじゃな」

NOVA「というか、人間同士の関係性って、生活状況や立場、相互の価値観の変化によって移り変わるのが当たり前だと考えているからな。その中で共有できるものが何かを確認しながら、通じるものを重ね合わせることで関係性が生まれるんだし、維持できるものだと考える。その共有できるものが、趣味であったり、郷土意識だったり、世代ごとの共有体験だったり、思想信条だったり、何かの目的意識だったり、いろいろあるわけなんだが」

ヒノキ「つまり、何が言いたいのじゃ?」

 

晶華「私とヒノキおばさんが仲良く付き合うための提案じゃないかしら」

ヒノキ「おばさん言うな。だったら話は簡単。わらわとアッキーは同じ花粉症ガールだし、ロードス好きだし、TRPGも好きだろうし、TRPG好きに悪い奴はいない。そうではないか?」

NOVA「異議ありTRPG好きって、そう単純じゃないぞ。少なくとも、マニアになると策士を自認して、相手を罠にはめて陥れることに喜びを感じるゲームマスターもいるし、性格の良し悪しは人それぞれだと主張する。単に趣味が合うだけの相手を、いい奴悪い奴と安易に断定するのはどうかと思う」

ヒノキ「じゃが、シンカリオン好き、新幹線好きに悪い奴はいない、というのは至言だと思うぞ」

NOVA「うむ。それは事実だ(断言)。何しろ、シンカリオンは子供向きアニメだし、シンカリオン好き=子供の目線に立って考えることができる純粋な心の持ち主、と考えられるからな。これは大人視点であっても、成長期の子供を愛でる気持ちという意味で感情移入ができるわけだし、人と人、人と異種族をつなぐことを是とするアニメだし。ついでに、新幹線好きに悪い奴はいない、というのは対偶を考えるなら、悪い奴は新幹線を嫌うか関心を持たない、というハヤト的世界観の表明になる。まあ、新幹線変形ロボが主役のアニメで、新幹線を嫌うのは主人公に敵対表明することになるし、関心を持たない相手に対しては、主人公がきちんと啓蒙して、関心を抱かせようと努めている。つまり、ハヤトと共通の価値観を持つ=ハヤトの敵ではない、という認識になる。ここまではいいな」

晶華「つまり『共通の価値観を持つ=敵じゃない=話し合いで解決する余地がある』ってことね」

NOVA「そう。つまり、シンカリオン世界は子どもに建設的価値観の表明を推奨しているアニメだと言える。それに対して、TRPGは大人の遊戯であり、ゲームである。ゲームというものは、勝ち負けやプレイヤーのコミュニケーションを伴うもので、それ単体で完結した作品ではなく、プレイヤーの介入による相互補完の要素も大きい。ゲームマスターやプレイヤーの相性の良し悪しによっては、同じゲーマー同士でも主義主張が対立することも容易に考えられる。すなわち、TRPGゲーマーだからと言って、必ずしも共通の価値観を持つとは限らないわけだ。それこそ『卓による』という言葉もあるように、主催するゲームマスターの裁定の仕方や、プレイ体験によって左右される要素も大きい。まあ、一つ言えることは、TRPG好きは総じて空想好きで、データ作り、設定作りに関心があるってことかな」

ヒノキ「一つ分かった。新兄さんは、小難しいことを言う理屈屋ということじゃな」

晶華「当然よ。そこがNOVAちゃんのいいところなんだから」

ヒノキ「わらわには、それがいいところとは思えないんじゃがのう。ずっと一緒にいると、口うるさくて、息が詰まりそうじゃ。年を重ねれば、説教じじいに転職できそうじゃな」

 

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年末誕生祝い

Wバースデイの前の確執

 

晶華「ムムムムム」

NOVA「どうした、晶華。何やら浮かない顔をして。今日は、お前の誕生日じゃないか。もっとハッピーな顔をしないと」

晶華「私の誕生日に、忙しいNOVAちゃんが頑張って時間を割いて記事書きしてくれるのはいい。だけど、どうして、この女がまだここに居座っているのよ。クリスマスパーティーはもう終わったのよ」

ヒノキ「ん?  家族がいっしょに年末の一時を過ごすのに不都合があるかの?」

晶華「ヒノキさんがいつ家族になったのよ?」

ヒノキ「そう、つれないことを申すな。花粉症ガールの仲間ではないか。わらわはクリスマスパーティーの折に、新星どのと義兄妹の契りをかわし、晴れて新兄さんの妹になったのじゃ」

NOVA「俺としては、ヒノキ姐さんって感じですけどね。年季が違う」

ヒノキ「いやいや、特撮ヒーローの追っかけと、TRPGの知識では、わらわよりも新兄さんの方が年季を積んでおる。そこに敬意を示しての趣味先輩ということじゃ。どれだけ年を重ねても、あるジャンルにおける先達であれば、兄と仰ぎ、師と仰ぐのがマニアの道。違うかの?」

NOVA「いや、俺としては娘の翔花1号の修行関係で、ずいぶんとヒノキさんに世話を掛けましたからね。あいつが屋久島で多分しっかり頑張っていられるのも、ヒノキ姐さんのおかげ。まあ、屋久島でどういうことが起こっているのか、詳細がまだ伝わっていないので、頑張ってるかどうかは、あくまで推測なんだけど」

ヒノキ「うむ。作者である新兄さんですら入れないほどの結界とは、相当に厄介じゃのう。コナっちゃんを外から支援しようにも、今のままでは手が出せん。そうでなければ、クリスマスパーティーにコナっちゃんやシロも参加できたのじゃろうが。花粉症ガール3人が、3人の宇宙刑事みたいに一同に顔を合わす姿を読者の皆さんも期待しておろうに」

晶華「いいえ、ヒノキさんはここでは初登場なんだから、一部の読者にとっては、誰それ?  状態だと思う。アンノウンにして、未確認生命体にして、巨大不明生物よ。すぐに警察や巨災対に連絡をとって排除してもらわないと」

ヒノキ「アンノウンはともかく、巨大不明生物ってことはないじゃろう。これほど可愛らしい女の子じゃというのに。サブロー殿が描いてくれたイラストを示しながら、自己紹介でもすればいいのかの」

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花粉症ガールV3・日野木アリナ

ヒノキ「わらわは日野木アリナ。旧名は南郷阿里。並行世界の九州・阿蘇山のふもとのコンパーニュの塔にて、彼の地の霊的守護の任の一翼を担っている、古式ゆかしい神霊じゃ。そして、精霊たちの通信機構である精霊ネットを立ち上げ、日夜ヒーローと怪異現象の監視をしながら、日本の平和を守るための密かな活動を続けておる。

「元はヒノキの精霊にして、修行により四聖獣・朱雀や空の大怪獣ラドンの眷属として、炎と空の力を司る。いわば、超神ビビューンみたいな立ち位置じゃな。こと単純な攻撃力、破壊力においては、この物語でも最強の花粉症ガールを自負している。知謀にも秀でて、向かうところ敵なし、とは言いたいが、卑怯なやり口に煮え湯を飲まされることもある。正々堂々と正面から戦うことを好むゆえ、策略を好む姑息な連中とは相性が悪い。

「よって、伝説の時空魔術師として名高く、TRPGマスターとして世界創造の神の手腕も備えた新兄さんを参謀に据えれば、正に鬼に金棒と考えておる次第。これで、平成以降の新時代の平和と発展は保証されたも同然じゃな」

晶華「……と、長々と誇大妄想めいたことを言いつらねてますが、結構、短絡的でお調子者、高慢な割にドジっ娘でトラブルメーカーだったりもするロリババアです。勝手に花粉症ガールV3を名乗って、私とお姉ちゃんの間に割って入り、今度はNOVAちゃんにまで媚を売って、欲しいものは何が何でも手に入れようとするワガママな気質の持ち主。もう、本当に迷惑ったらありゃしない」

ヒノキ「短絡的でお調子者、高慢な割にドジっ娘でトラブルメーカー。その言葉はそっくりお主にも当てはまるのではないかの?   人は大概、相手の中にある己自身のマイナス面を攻撃しがちと聞くが、どうして、そなたはかくもツンケンして来るのか。夏に初めて会った時からそうじゃった。わらわはお主にかくも恨まれることをした……かもしれんが、時空天翔の技で未来に飛ばし過ぎたり、クリスマスパーティーで後頭部に不意打ちで蹴りを入れたりもしたが、その件は過失的な事故として謝ったではないか。わらわは花粉症ガール先輩の翔花2号どの、ええと改名して晶華どのとは仲良くしたいのじゃ。いつまでも、そうヘソを曲げてくれるな。花粉症ガールは慈愛と希望のヒロインであるべきで、暗い鬱屈は似合わんぞ」

晶華「暗くて、鬱屈していて悪かったわね。どうせ私は、独占欲の強いアカネちゃんみたいな陰性ヒロインよ。ハッピーな心の集合体のアサヒちゃんみたいに、いつでも明るくなんて振る舞えない。だから、お姉ちゃんやNOVAちゃんみたいな希望の星を大切にしたいのに、ヒノキさんがみんな私から取り上げようとする。お姉ちゃんも、NOVAちゃんも、あなたなんかには渡さないんだから(涙目)」

ヒノキ「何と、そのような哀しい嫉妬心を抱いておったとは。心配するでない。わらわはお主からコナっちゃんや新兄さんを奪おうとするつもりは毛頭ない。古き歌にもこうあるではないか。『地球はこんなに小さいけれど、正義と愛とで輝く星だ』   この星を、コナっちゃんや新兄さんに例えるなら、わらわは地球を脅かす侵略者ではなく、みんなの地球を守りたい守護者として振舞っているつもりじゃ。すなわち、星の守護神霊であるのが、この日野木アリナじゃよ。ならば、地球がみんなの地球であるのと同様、コナっちゃんや新兄さんもみんなの物。お主も共に手を取り合って、わらわと一緒に宇宙の青いエメラルドを守ろうではないか」

NOVA(何だか、勝手にみんなの物に認定されているし、俺)

晶華「……ヒノキさん、あなたの気持ちは分かったわ。あなたがNOVAちゃんの妹になりたがっていることもね。だったら、私はNOVAちゃんの娘として、あなたのことをこう呼ぶわ。ヒノキおばさんって」

ヒノキ「お、おばさんって……いくら何でもそれは……(涙目)」

晶華「だってそうでしょう。父親の妹は叔母なんだから。おばあさんと言われないだけマシと思わなくちゃね。ヒノキおばさん♪」

ヒノキ「だったら、わらわもお主のことを、アッキーと呼ぶ。晶の字はアキラとも読むからな。よっしゃ、アッキーって感じで」

晶華「ラッキーじゃないんだから。アッキーって何よ」

ヒノキ「もう決めたからな。花粉症ガール2号、粉杉晶華の通称はアッキーで確定じゃ」

晶華「悪鬼みたいな含みを感じなくもないけど、まあいいわ。ヒノキお・ば・さ・んが折角つけてくれた愛称だもんね」

ヒノキ「ええい。いちいち、おばさんを強調するでない」

 

NOVA「うんうん。二人が仲良くやってくれることはいいことだ」

ケイPマーク1『この二人が仲良く見えるとは、マスターの目が心配になってきたぜ』

NOVA「だけど、おばさんとアッキーの取り合わせなら、これを連想するんだが」

翔べ!必殺うらごろし (上巻) [DVD]

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ケイP『正確には、おばさんとアッコさんだけどな。まあ、塾の先生もいるし、無理やりだがつながらないこともねえが、マスターって本当に必殺シリーズの中でも、カルトなうらごろしが好きなんだな』

NOVA「いろいろとネタにしやすい作品だからな。翔べってタイトルに付く点で、花粉症ガールの翔花にもつながるし」

 

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3ブログ合同Xマスパーティー

ごあいさつ

 

晶華「今日はクリスマスだよ。そして、NOVAちゃんが私の誕生日を祝って、パーティーを開くことになったんだ。みんな、私の誕生日を祝うために、わざわざ集まってくれてありがとう」

謎の声「誰もお主の誕生日を祝いに集まったわけではないわ!  スーパー・セイクリッド・ヒノキック!(ドカッ)」

晶華「キュー(昏倒)」

ヒノキ「……お、おい。まさか天下の花粉症ガール2号ともあろうものが、たかが今の一撃ぐらいで気絶した、ということはなかろうな」

ゲンブ「いや、今のはまともに後頭部に直撃しておりましたが」

ヒノキ「おお、わらわも手、いや足を抜いたつもりはなかったが、普通に花粉分解で避けられて、『やるな、2号どの。さすがはコナっちゃんの妹御じゃ。いつぞやは世話になったのう』『もう、ヒノキさん。いきなり背後から奇襲攻撃なんてひどいですよ。その節は大変お世話になりました。今夜は楽しんでくださいね』と和やかな会話に流れることを期待しておったのじゃが」

ケイP『晶華ママ、大丈夫か。おのれ、曲者。よくも晶華ママを!  何者だ……って、お前、ゲンブか。どうして、このパーティー会場に?』

ゲンブ「ほう。お主は確か、ドゴラの生意気な兄貴の方だったな。我とアリナ様は、新星殿に客人として招待されたのでござる。ほれ、これが招待状だ」

★新世界への招待状(クリスマスパーティーを兼ねて)
from 当ブログ管理人 White NOVA
to コンパーニュの塔代表 日野木アリナ様

ケイP『マスターの奴、いつの間にこんな物を』

ゲンブ「疑うと言うのなら、我らがこちらに招かれるに至った、こちらの記事を見てみるといい」

ケイP『ムム、確かにこれはマスターNOVAの筆跡。おめえたちが、今夜のパーティーの招待客であることは間違いない事実らしい。だが、その招待客がどうして、主人役を頑張って務めようとしていた、うちの晶華ママをいきなり攻撃するんだ。事と次第によっちゃ、このケイPの持てる全ての力を振り絞って、おめえたちを倒さないといけなくなる』

リバT『お兄さま、私めも加勢いたしますわ。ミストレスの仇は何としても討たないと』

ヒノキ「おお、ケイPにも妹御がいたとは初耳じゃ。それはともかく、先ほどのは単なる不幸な事故。コンパーニュの塔からの空間転移の着地点に、たまたま2号どのがいただけのこと」

リバT『その割には、スーパー・セイクリッド・ヒノキック! と叫んでおられましたが』

ヒノキ「それも転移呪文の一部よ。とにかく、わらわに悪気はない。全ては不幸な事故なのじゃ。それよりも2号殿を早く介抱しないと。どこかに癒しの呪文が使える、徳の高い僧侶どのはおらぬかの」

ハイラス「呼んだでござるか」

ケイP『おお、ハイラスのおっちゃん。いいところへ。すぐに晶華ママに癒しの呪文を』

ハイラス「心得たでござる」

ゲンブ「……こやつもござるキャラでござるか。キャラがかぶるのは、我としてはあまり嬉しくないが」

ハイラス「フッ、そなたは豪胆な武人。私は見識豊かな次元ドルイド。一人称も違うし、役回りも違う。語尾が共通しているぐらい気にせぬことだ」

ゲンブ「お主は、我のことをご存知か」

ハイラス「ああ、こう見えてもNOVA殿を手伝って、時空監視の仕事に従事していたからな。コンパーニュでの出来事も『翔花伝』という形で、把握はしておる」

ゲンブ「そうであったか。ならば、我らに敵意がないこともご理解いただけような」

ハイラス「敵意はなくとも、そこのお嬢さまは時に迂闊なことをしてくれる。軽々しく晶華殿を未来に送り飛ばしたり、突然、背後から蹴りを入れたり、どうして、こうもトラブルの種になるのでござるか?」

ヒノキ「何?  わらわがトラブルの種じゃと?  それはとんだ言いがかりというものじゃ。日本に起こるトラブルを未然に防ごうと、時として日夜を祈りに捧げたりもしている神霊たるわらわに対する暴言としては聞き捨てならん。その言葉、取り消してもらおう」

ハイラス「神霊にして、花粉症ガールV3の日野木アリナ殿。そなたの役目も心得ておるが、それにしては、ちと言動が軽すぎやしないか?  自然の精霊を祀るのが我が役割とは言え、そなたは少し人に近い心を持ちすぎたようだ。ならば、人の礼儀も心得ているはずでござろう」

ヒノキ「人の礼儀じゃと?」

ハイラス「悪いことをした時は何とする?」

ヒノキ「おお、そうか。そうであったな。次元ドルイド殿、まことにそなたの言うとおりじゃ。わらわは気が動転していた余り、大切なことを忘れておったわ。コナっちゃんの妹御よ、突然、蹴りを入れて悪かったのう。素直に謝る。ゴメンなさい。未来に誤って送り飛ばした件も、いつか謝りたいと思っておった。あの時は済まなかったのう。お主や新星どのにはたいそう迷惑をかけた。さぞかし痛かったであろう、苦しかったであろう。痛いの、痛いの、飛んでいけ〜。これで済むとは思わんが」

晶華「う、う〜ん。あれ?  私、どうしたんだっけ?  突然、頭の後ろに衝撃が来て、あれ?  何でヒノキさんがここに?  NOVAちゃんがまた私をコンパーニュの塔に送り飛ばしたの?  久々のピプペポパニックだよ〜」

ヒノキ「おお、2号どの、目覚めたか。良かった、良かった。わらわはまた、そなたに取り返しのつかない過ちを犯したかと心配したのじゃが、大事なくて何よりじゃ。親交の証に、ハーギューっと抱きしめさせてくれ」

晶華「ちょ、ちょっと、いきなりハグするなんて。私の本命はNOVAちゃんなんだから、そういうお付き合いは一切、断らせていただきます」

 

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花粉症ガールのスパクロ育成報告

プルプルファイブ

 

NOVA「今週は、学期末の保護者懇談でバタバタしていたが、何とか無事に終了して、来週は冬の講習でバタバタだ。おそらく、27日の誕生日を祝う余裕はないだろうな。だから、この休みの時期にクリスマスパーティーと兼ねることにする予定だ」

晶華「クリスマスか。サンタさんは来るかな」

NOVA「来ねえよ。うちは仏教徒だ」

晶華「仏教にも、サンタさんを作ろうよ。サンタ如来とか、サンタ菩薩とか」

NOVA「まあ、勝手に仏や菩薩を捏造するわけにはいかないが、何とかつなげることは可能だ。弥勒菩薩という未来仏がいて、この起源がインド神話のミトラ神だと言われている。一方で、ミトラ信仰は西洋にも伝わり、古代ローマでミトラス教として文化習俗に取り入れられ、12月25日を祭るのもミトラス教が起源だそうな。その後、ミトラス教の祭りがキリスト教に吸収され、クリスマスとして定着する流れがあり、弥勒菩薩を通じてクリスマスと仏教を絡めることも可能だと言える。ついでに言えば、ミトラ神は別の時代に、毘沙門天という名前で伝わったこともあり、同じ神が別の名前で伝播するということだ。つまり、キャスバルエドワウ・マス、シャア、クワトロと名前を変えたり、その系譜がフロンタル、デュランダル、ミリアルド、赤井秀一など違う形で語り伝えられるのと同様の現象と言えようか」

晶華「それは、ちょっと違うと思うけど……」

NOVA「しかし、サンタさんの服は赤いじゃないか。おまけにサンタの愛用するトナカイ、ルドルフの鼻も赤い。つまり、サンタさんは赤い彗星と言っても過言ではない。サンタと通常の3倍は『サン』つながりだしな。さらに、シャアはアムロサイコフレームをプレゼントしたりもしたわけだし、とにかくサンタといえば赤、赤といえばシャアという三段論法も成り立つわけだ。だから、今回のスパクロはこの時期に『起死回生のシャア』というイベントを開催したわけで」

晶華「へえ、そうなんだ」

NOVA「言っておくが、半分は妄言だからな。毘沙門天辺りまでは根拠のある学説だが、シャアとサンタのつながりはネタ捏造なので、信じないように。まあ、信じる迂闊な人間もそうそういないと思うが、シャアがサンタコスプレをして、アッガイパイロットの赤鼻がトナカイに扮するネタは何かで読んだ気もする」

晶華「つまり、サンタの代わりにシャアが来たわけね」


【MAD】シャアが来る(リメイク)

 

NOVA「ともあれ、スパクロの報告を聞こうか。前に『ガンダムNT』が来月のイベント予定と言っていたが、俺のミスだったようだ。前に発表されたのは、正確には12月後半から1月前半の予定だったみたいだな。こういうスケジュールの段取りが、スパクロ初心者だったもので、分かっていなかったわけで」

晶華「始めてから、まだ一月だもんね。とりあえず、報告だけど、イベントを頑張ってラー・カイラムGETとナラティブガンダムは最大まで限界突破したよ」

NOVA「ナラティブガンダムって何?」

晶華「知らないの?  NOVAちゃんなのに、最新のガンダム情報を知らないなんて」

NOVA「いや、別に俺はニナ・パープルトンじゃないから、知らないガンダムがあっても別に驚かないぞ。とりあえず、ナラティブが最新のガンダムってことは分かっているけど、どういう機体なんだ?  ユニコーンの後の話で、ユニコーン3号機のフェネクスって機体が物語のメインだって話は聞いたんだが、ええとナラティブがいわゆる前座機になるのかな?」

晶華「とりあえず、私の調べたところだと、ナラティブはνガンダム以前に設計されたサイコフレーム試験機で、シンプルな素体に後のF90シリーズを彷彿とさせるオプション武装換装システムがセットされて、多目的用途に使用される機体みたい。形式番号はRX9」

NOVA「ああ、νガンダムがRX93だからな。ユニコーンがRX0で、今は数字が一桁なのがトレンドなのかもな。時代をゼロから始めるような感覚がそれっぽいと思う。本来、ナラティブもνガンダムの原型らしくRX90だったのかもしれないけど、ユニコーンとの絡みで一桁になったのかな」

晶華「RX90は、μ(ミュー)ガンダムという機体があったらしいけど、サイコフレーム試験機ということ以外、デザイン画も含めて詳しい情報も発表されなかったので、それを改良したのがナラティブだという憶測は案外、間違っていないのかも」

NOVA「とにかく、主人公がナラティブガンダムを駆って、暴走事故で行方不明になったユニコーン3号機のフェネクスを捕まえに行く話だと理解している。ユニコーンの外伝小説『不死鳥狩り』が元ネタらしいが」

晶華「スパクロだと逆で、最初にフェネクスが与えられて、イベントをクリアしていくうちにナラティブガンダムの方を報酬としてもらえる仕様になっていたのよ」

NOVA「そりゃ、映画を見ていない俺みたいな奴は、混乱するだろうな。ゲームだけだと前座がフェネクスで、後継機がナラティブだと勘違いしそうだ」

晶華「実際は、ナラティブが前座だけどメイン機体で、フェネクスが狩りのターゲット。そして、最後に乗機を破壊された主人公がフェネクスに受け入れられて、奇跡を示すような展開っぽいのよね、映画は」

NOVA「つまり、兵器としてはナラティブがガンダム世界における標準機体で、フェネクスはオカルトパワーを持ったトンデモ機体ってことだな。宇宙世紀のメカ発展史の観点では、ナラティブがマニア的な考察対象であり、ユニコーンの系譜であるフェネクスは不思議パワーで奇跡を起こす超常兵器に分類される、と。大体、設定は分かった」

 

晶華「それで、イベントの中身は前回の記事にあるので、今回の報告は、ガチャでGETした機体の話と育成報告にするわ」

NOVA「ZZかF91、あるいはゴッドガンダムマスターガンダムでも手に入ったのか?」

晶華「残念。そっちのガンダムは手に入らなかったけど、代わりにユニコーンガンダムの2号機バンシィ・ノルンがSSR機体で手に入ったわよ」

NOVA「お、おい、それって?」

晶華「おめでとう。パイロットはマリーダさん。つまり、またプルが手に入って、これで5人めになるわ」

NOVA「どうやら、俺はプルプルズに好かれているみたいだな」

 

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花粉症ガールとスパクロ

アシストトーク

 

晶華「今週はNOVAちゃんが仕事で忙しいので、私とKPちゃんの二人でスパクロトークをするよ」

リバT『私めの存在も忘れないで下さいませ』

晶華「あ、リバTちゃん、いたんだ」

リバT『そりゃいますよ。クイーンが目覚めるまでは、行くところもありませんし』

晶華「だけど、私のアシモンはKPちゃんがいるし、二体いても持て余すような気がするな。リバTちゃんは何ができるの?」

リバT『もちろん、触手を使って、あんなことやこんなことができますよ。何しろ、リバTのTはテンタクルズのTなのですから。フハハハハ、こわかろうって言いながら、テンタクラーロッドで襲いかかるのも簡単です』

晶華「そんなことをされたら、質量のある分身で撃退してあげるわ」


F91、ビギナ・ギナ対ラフレシア

 

ケイP『どうして、妹と晶華ママがケンカしているのか不思議なんだが』

晶華「そんなの決まっているじゃない。この子の触手は、この健全なブログにはふさわしくないからよ。何だかんだ言って、この子はアナちゃんのアシモンであって、私のアシモンじゃないんだし」

リバT『元はと言えば、クイーンの闇はミストレスが生み出したもの。一度は闇に心を奪われた者が、触手を受け入れないなどとは狭量なこと。今さら清純ぶって無垢を装い、全ての罪をクイーンになすり付けるなんて、ミストレスは卑怯だと思います。毒をくらわば皿まで。私めは公正な視点から、ミストレスに光と闇のバランス良い物の考え方を教えて差し上げようと思っているのですわ』

晶華「余計なお世話よ。私は闇に心を奪われたから、NOVAちゃんに迷惑をかけた。そのことを反省して、しっかり更生しようと固く心に誓ったのに、今さら変な誘惑をしないでよ。とにかく触手禁止令を発動するわ。植物の精霊として、モビルアーマーラフレシアはいいデザインだと思うけど、バグとかテンタクラーロッドという武装は美しくない。あれこそ、世界の歪みそのものよ」

リバT『ミストレスは今、全ての触手ファンを敵に回しました。ドゴラの眷属として、触手愛好家の名誉にかけて、私めはここに決闘を申し込みます』

晶華「決闘ですって?  たかが人形を収納するカプセルごときが、何を言っているの?  身の程をわきまえなさい。こんなカプセル、ハンマーで砕いてみせるわ。ハンマーコネクト!   光になれぇぇぇ!」

リバT『キャアアアア!  お兄ちゃん、助けてえええええ!』

ケイP『妹の危機だ。おらとしては、妹は見捨てておけない。晶華ママ、ここはおらに免じて、リバTを許してやってくれねえか』

晶華「KPちゃんの頼みでも、それは聞けないわね。決闘を申し込んだのはリバTちゃんなんだから、この子が前非を悔い、二度と触手を出さないと心に誓うまでは、私はブログの健全さを守る者として、許すわけにはいかないの」

ケイP『……ということだ。リバT、謝れ』

リバT『イヤです。私めは全ての触手のために戦う、自由の闘士であることを心に誓ったのです。触手とブログの健全さはきっと両立できます。触手の自由を奪われたら、ドゴラとしてはどうやって生きていけばいいのでしょうか。このブログが、妄想タイムである以上、触手生命体にも自由と平等は与えられて、しかるべきです。きっと、グランドマスターのNOVA様もそうお考えのはずですわ』

晶華「……そうね。触手についての裁定は、NOVAちゃんに任せましょう。NOVAちゃんが触手について、どういう意見を持っているかで、このブログ世界が触手ネタを許容するかどうかが決まる」

ケイP『やれやれ。ひとまずは一時休戦ってことだな。マスターがどういう裁定をするかが気掛かりだが。ドゴラとしては触手にも人権は与えられて欲しいが、公共の福祉の大切さも分かっているわけで、触手が世間で言うところの猥褻物に当たるかどうかが問題だな』

 

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